前世で猫を助けて死に、異世界に転生したアンナは魔法に憧れるが、才能に恵まれず、里親候補に魔法弱者の烙印を押されてしまう。
魔法を諦められないアンナは唯一才能のある『霊媒魔法』で縁のある霊の召喚を試みる。すると呼び出されたのは最強の神霊イ
ヴ。
「やっと会えたね、アンナちゃん。これでずっと一緒にいられるよ」
その眼はアンナのことをじっと見ていた。いや、アンナのことしか見ていなかった。
イヴの正体は前世で助けた猫で、自分を命懸けで助けたアンナを異世界に転生させて、ずっと見守っていたヤンデレな女神だったのだ。
イヴを使い魔にしたアンナは魔法学校に入学し、憧れの学園ライフを楽しもうとするが、強すぎるイヴのせいで一躍魔法学校最強になってしまい、注目されたり、トラブルに巻き込まれたり、他の人と仲良くする度に、背筋に嫉妬したイヴの魔力を感じてしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 17:00:00
19984文字
会話率:36%
一人で生きてきた主人公、全てに疑問を持ち当たり前を当たり前と思わないように日々を生きてきた。そんな彼だからこそ認めてもらいたかった
最終更新:2021-12-12 03:21:58
552文字
会話率:56%
没供養(設定だけ)
泰山府君祭の最中に異世界転移をしてしまった 侍の雨月宗衛門(うげつそうえもん)、陰陽師の安倍青月(あべのせいげつ)、忍者の服部(はっとり)無蔵(むぞう)。
彼らの目の前に広がっていたのは妖怪変化が跋扈する暗黒の異世
界だった。
野犬よりもその死骸を喰らう悪鬼を見つける方が簡単なそんな世界で彼らは鬼に弾圧される人々を見つける。
元々、泰山府君祭も人々の無病息災の為に行っていた三人。
これを見て見ぬふりは出来やしない!
侍は刀を、陰陽師は式神を、忍者は手裏剣を取り出すと鬼へと戦いを挑んだ。
右も左も分からない異世界で彼ら三人はその正義感と各々が磨き、洗練し、昇華させた業の数々を用い、悪鬼羅刹、魑魅魍魎、妖怪変化の類をばっさばっさと倒し征く。
例え世界が変ろうと、変わらぬ心と魂、そして業の切れ。
彼らは暗黒の中にある世界を照らす、大きな日輪となるであろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 23:00:00
448文字
会話率:0%