【え?わたしの文通相手は同僚のステキなお姉さまだったのでは…⁉】
王宮侍女ロアナは思いがけない断罪にみまわれようとしていた。
彼女がつくった菓子が原因で、美貌の第五王子が害されたと騒ぎ立てる王子の母。
だがロアナには、顔も知らない王子に
自分の菓子が渡った理由がわからない。
けれども、敬愛する主には迷惑がかけられず、処罰を受けいれるしかない。
そんな彼女を救ったのは、面識のないはずの美貌の王子様で…?
お菓子づくりが趣味の平凡な侍女と、小悪魔系王子、無自覚系ツンデレ王子、寡黙ぼんやり系王子、三人の甘党王子様たちのラブコメです。
※他サイトさんにも投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 07:24:36
115072文字
会話率:20%
私には、兄が一人いる。
とっても完璧な、―――それこそ私と比較するのも烏滸がましいまでに、よくできた兄が。
これはよくできた兄を持った、“自称:兄嫌いの妹”と、思春期真っ只中な妹を持った“自称:普通の兄”による、迂遠で歪んだノロケの物語。
ハイパー不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-05 23:08:39
11311文字
会話率:13%