同性から見ると凄い良い奴だけど、異性からはそうでも無い。なんて子は沢山いる。
現にそんな子に勉強を教えて貰いながら、今日もせっせと問題を解く。
モテるでしょ?
モテないよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳
御座いません。
注意事項2
お世話する時期もあったような。
でもやっぱり、お世話される側ですね。
『もうっ!! 君って奴は!!』と言われながら。
なんかガールズラブっぽいので、タグを付けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 18:13:12
948文字
会話率:48%
日本のとある街に、伝説を作った自称一般人の女子高生がいた。
バイクを使ったひったくり犯がいればカバンを投げつけて無理やり止める。
拳銃を持った強盗に遭遇すれば正面から物理的に鎮圧する。
暴走車が歩道に突っ込んでくれば隣に立っ
ていた小学生を抱えたまま車を飛び越える。
そのほか、彼女は様々な伝説を作り上げた。
しかし彼女は自分のことを一般女子高生と言い張り、自分の趣味である恋する女の子のお手伝いに邁進する日々を過ごしていた。
「え、全然普通じゃない? またまたー。これくらい個人差の範囲だよ。まだまだ一般人の範疇だって」
そして今日も、彼女にとっては普通の一日であるはずだった。
普通に学校へ向かい、途中でちょっと人を助けて、普通に勉強をして、体育でちょっとおかしい数値を出し、普通に恋のキューピッドをして、普通に帰って、普通に過ごして、普通に眠る。
明日も普通の一日が始まるはずだった。
次に彼女の目が覚めると、そこは見知らぬ森だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-06 17:24:04
18182文字
会話率:35%