ニコルの婚約者はいつでも幼馴染の王女のそばにいる。
常日頃から放置されていた結果、
「別にひとりで行ってもいいんだわ」
向こうが好きにしているのだから、こちらも好きにすればいい。
婚約者の存在を最初から意識の外に置いて「お一人様」に慣れ
ていくニコル。
最初から何も期待しないことを決めると実に楽になった。
しかし、お一人様の気楽さを知ってしまったニコルに、婚約者のケイオスは――
※アルファポリスで完結済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 17:58:22
23203文字
会話率:44%
かつて十兵衛は幼子を助けた。その時に達した境地こそ、父である宗矩も到達した無の境地であった…… 十数年後、柳生十兵衛三厳の姿は江戸にある。そして人ならざる魔性との戦いも幕を開けた。
最終更新:2021-05-28 15:37:38
52123文字
会話率:25%
『為になる為の、為にならない、無の境地』・・・『詩の群れ』から
何を言いたいのか分からないのが、詩の特徴だとしたら、例えばこの様な詩も、形作られる訳である。詩集『詩の群れ』、から。
最終更新:2020-08-25 04:00:08
382文字
会話率:0%
突然に、二度と話すことができない、永遠の別れに直面した時、人はどう受け止め、どう生きるのか、立ち止まることの必要性、進むことの必要性を考える。
最終更新:2019-03-01 22:33:08
1345文字
会話率:0%
人間という紛い物の抜け殻から脱皮する者達への詩(うた)
最終更新:2010-10-13 10:00:00
249文字
会話率:0%