大正xx年。外界からの影響を受けて発展し続けるその傍らで、密かに受け継がれた者たちの物語。
最終更新:2021-05-09 00:21:52
5986文字
会話率:25%
渡り巫女として諸国を練り歩く盲目の琵琶法師、咲。
今回招かれた屋敷では、主人の様子がおかしい。
だがいつものように渡り巫女としての務めを果たし、屋敷を出ると……
最終更新:2019-02-11 17:00:00
5275文字
会話率:22%
昔々、ある山にはどんな病気や怪我をも治す万能薬と呼ばれる「おばけざくら」が咲いていた。
その桜が近くにある村に一人の渡り巫女・サヨリが訪れ、おばけざくらの存在を知る。
険しい山道を乗り越え、彼女が見たものは美しい姿をした一人の男性で-…
最終更新:2012-02-17 23:48:54
1231文字
会話率:17%
さて、ご来場の皆様、お久しい方も、初めての方もよろしくお願いしやす。さて、今回、お話しやすのは、鬼ころしという話でございやす。鬼と言えば、源義光の鬼退治など、鬼をころす話は沢山ございやす。せいやすが、今回お話するのは、そんな鬼退治とは違っ
た鬼退治でございやす。まあ、変わった鬼退治の話である事は確かでございやす。そんな鬼退治の話である、この、鬼ころし、興味が沸いた方も、常連様も、楽しんで行ってください。それでは、鬼ころし、その幕開けでございやす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-07 09:14:25
24783文字
会話率:44%
さて、ご来場の皆様。今回は夢にまつわる話でございやす。夢と言ってもいろいろな夢がありやすが、夢は夢であって決して現実ではございやせん。
ですがね、時にはそんな夢に籠もってしまう人が居るのでございやすよ。今回はそんな夢に籠もった人の話でご
ざいやす。
いつものように渡り巫女が出てきやすが……今回も影が薄いでございやすね。ですが、今回も巫女には何かしらの企みがあるようでございやす。えっ、それは何かって、そりゃあお客さん。そこは本編を読んでのお楽しみでございやすよ。
それでは逢魔奇譚 夢籠り。これより幕開けにございやす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-03 11:51:09
16850文字
会話率:40%
とある冬の晩に貞行の元に女が尋ねて参りました。こんな吹雪の夜では野宿などは無理なので、貞行はその女を泊めることにしました。そのうち二人は夫婦となるのですが、女にはある秘密があったのです。その秘密をしった貞行はとある決意をします。その決意を
やめるように忠告する渡り巫女。けれども結末は変わりはしませんでした……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-09 13:56:28
10834文字
会話率:20%