僕の中の炎が、時折燃え上がる。とりあえず鎮める方法はあるけど、完全に消すことはできない。
──あの、感触、が。
最終更新:2024-05-18 10:50:00
7276文字
会話率:12%
西の大陸は「竜」と呼ばれる怪物の襲来で、消えない炎に包まれていた。海を隔てた島国の地方公務員である青年ヨルヒは、竜の上陸に備えて、この海辺の町を見回りを命じられていた。竜の襲来に怯えた人々は、その恐怖を覆い隠そうと、暴力と快楽に溺れていく。
それはヨルヒも例外ではない。そんな中、ヨルヒは隣室に住む少年が夜中に部屋を抜け出している事に気付く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 19:00:00
7340文字
会話率:12%
僕が最愛の人のためにできることは何もない――。
だって、僕は無力だから――。
もし、僕に大きな力があったら――。
その力で最愛の人を助けたいと思う――。
そして、最愛の人に伝えたい――。
命の炎、アルマゴートの業火を手に入れ
た少年がたどり着いた境地とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 21:00:00
80327文字
会話率:30%
かつては、炎を燃やし続けていた炉も。
いつかは、その役目を終える日が来る。
消えない炎など、ないのなら。
それを宿す器も、また。時間の流れに、飲まれて消えるのだ。
最終更新:2022-07-15 07:00:00
324文字
会話率:0%
お題:伝説のカード、消えない炎、メイド
お屋敷で働くメイドのカイリ。彼女はある日、主人が一枚のカードを手に取り、楽しそうに笑っているのを目にする。実はカードにはとある伝説が……
最終更新:2016-04-03 00:19:42
1856文字
会話率:49%