夏のホラー2022参加作品です。
夏休みの宿題に飽きてラジヲのチューナーを回していたら…………。
最終更新:2022-08-06 13:00:00
837文字
会話率:13%
ある日、サメを運んでいた輸送車が事故を起こした。
だが後日――不思議なことに、事故現場でサメの死体が出てくることはなかったのである。
一方ここは異世界――龍の統治する水の王国フリムローダ。
その海岸は今日も海水浴客で賑わっていた。
青い海、白い砂。
浅瀬ではしゃぐ金髪の美女エルフ。
平和な日常の一枚。
そんな彼女の足元に――恐怖の影が忍び寄っていた――
異世界vs異能のサメ
それぞれの生存をかけた戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-21 22:00:00
100353文字
会話率:25%
夏である。温暖化の影響か、連日体温並の暑さが続いている。
先日、海水浴客が毎年減少し続けているというニュースを見た。レジャーの多様化とか、日焼けを嫌って屋内プールに流れたとかいろいろ理由が書かれていたが、私的には子供心の減少が一番大きい
と思っている。子供の減少ではない、子供心の減少である。
今、日本は精神年齢高齢化が進んでいるのだ。
海の水着のねーちゃんよりも、山の温泉の入浴シーンの方が受け入れられているのだ。
私だって、水着の女の子よりも裸の女の子の方が良い!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 08:12:15
2198文字
会話率:0%
上ヶ原海岸・・・兵庫県北部の山陰海岸の一角。
近くには海水浴客も少なくない諸寄海岸や居組海岸といった知名度の高い海岸もある。
だが、少し外れたこの上ヶ原海岸は遊泳禁止区域とあって、あまり人気はない。昼間でも人影はまばらだった。
日没
が近くなるにつれてその人影も次第になくなっていく。後には竿を垂れる僅かな釣り客等が居るだけになる。
俺は今年もこの海岸にやって来た。スニーカーをビーチサンダルに履き替えて、マジックタイムの海の光景を見ながら砂浜を歩く。潮の香と浜風が心地良い。
少し肌寒さを感じて、腰に巻いていた紫紺のラッシュガードパーカーを羽織り、サングラスをポケットに仕舞い込んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-14 18:13:14
6345文字
会話率:56%