私、桃園百合花(ももぞの・ゆりか)は高校2年生。
大好きな幼馴染二人との高校生活を仲良く過ごしていた。
片方は男の子で、片方は女の子。
二人とも大切な存在だ。だから三人で過ごすこの日常が、たまらなく愛おしかったんだ。
けれど、ある一人の行
動によって、そんな日常は音を立てて壊れ落ちていく。
……本当は私も分かっていたのかもしれない。
ずっとこのままではいられないんだってこと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 22:09:20
8212文字
会話率:37%
信頼できない語り手は、語られることは真実であると思い込む人間心理の弱さを叩きのめす。言葉だけでも愛を語ることが、どれほど効果的か。自然と人は、言葉の存在をアプリオリに受け入れる。
ここにリンゴがある、と書いたけれど、本当はないのかもしれな
い。リンゴがあると言葉に出しただけで、現実との写像はないのかもしれない。けれど象徴空間のみで存在しうる文字列の中で、その判断は不可能だから、想像力は言語空間を支える形で広がるしかない。
言葉のままに思考するということなしに、言葉は成り立ちようがない。言葉を真偽不明の宙吊りで置いたまま、文章は読めない。
文に信念があるか信頼できるか、ということがすぐに問題になるのは、信じることでしか、実際文は成り立たない弱さを教えてくれる。都市宗教は文学的で、文字の重さに、信というものを乗せ続ける。なんじ、信じることから始めよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 04:00:34
2603文字
会話率:41%
砂のお城が波に消えても夢は終わりません。お城の設計図があるからです。設計図がなくなると夢が終わります。
何らかの創作物の場合は、論理削除を経て物理削除したとき、夢が終わります。
神が夢を終わらせてしまわないことを祈るばかりです。
君
と出会った奇跡が、ペアノ曲線の軌跡を描いて天球に充ちています。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-11-24 23:00:00
1141文字
会話率:16%
※この作品はアルファポリス、ピクシブにも掲載しています。
最終更新:2019-11-21 10:36:40
241文字
会話率:34%
友人宅探しで迷った住宅地に公園を見つけて一休み。砂場で遊ぶ幼児たちが作り残した城を見て思うこと…
最終更新:2019-02-06 11:25:41
351文字
会話率:0%
夏である。温暖化の影響か、連日体温並の暑さが続いている。
先日、海水浴客が毎年減少し続けているというニュースを見た。レジャーの多様化とか、日焼けを嫌って屋内プールに流れたとかいろいろ理由が書かれていたが、私的には子供心の減少が一番大きい
と思っている。子供の減少ではない、子供心の減少である。
今、日本は精神年齢高齢化が進んでいるのだ。
海の水着のねーちゃんよりも、山の温泉の入浴シーンの方が受け入れられているのだ。
私だって、水着の女の子よりも裸の女の子の方が良い!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-04 08:12:15
2198文字
会話率:0%
魔法使いの少女が不思議な旅に出ました。砂漠の中を箒で飛んでいたのです。少女は黒ひげの男を追って、砂のお城に飛んでゆきました。これは子どもと親のための不思議なお話です。はじめての大人と子どものための童話です。
最終更新:2017-03-10 20:17:14
1229文字
会話率:4%
全て上手くいく。そう思った矢先、犯した罪を暴かれ、全てを失う社長令嬢、クリスティーナ、そして『解体屋』という名を持つ一人の日本人精神科医の一夜の物語。
※本作は、ムーンライトノベルズにて連載中の【La Nostra Storia】http
://novel18.syosetu.com/n3825de/
の番外編となります。本作の三章から五章あたりをさらっと読んでいただければ登場人物については分かるかと思います。
また本作は懇意にさせていただいている榊亮先生連載中の【疾走と弾丸】http://ncode.syosetu.com/s0703d/
より、塩野鎮鬼医師をお借りしております。塩野先生の人となりが分かるかと思いますし、私の大好きな作品でありますので、ご一読いただければ幸甚でございます。
今回、塩野先生を快くお貸し下さった榊先生にはこの場を借りて、心より御礼申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-27 02:24:06
7320文字
会話率:44%
ただの気まぐれで立ち寄った夜の公園。そこに残る壊れかけの砂のお城。
無意味に無性にそれが気になってしまった彼。
そこに居た不可思議な女の子。
キーワード:
最終更新:2015-03-31 17:01:20
4938文字
会話率:25%
雪が降り、溶けて固まり氷となり、そのうえにまた雪が降る。
それを繰り返し、町全体が凍りついていた。
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自分のブログからの転載です。
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Particl
e CoffeeのBlog
http://b.dlsite.net/RG24884/
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-24 17:00:00
1573文字
会話率:4%
砂のお城を作る僕と彼女の儚いお話。
最終更新:2010-11-20 13:29:06
455文字
会話率:18%