俺は泥棒だ。今までも他人を不幸にして甘い汁をすすってきた。
今回のターゲットは噂では、思い通りに雨を降らせ、その気になれば村をも沈めることができると言われている雨女。その雨女が流す涙からできると言われている宝石だ。
今回もさっさと盗んで宝
石を売った金で豪遊してやるぜ!
そんなことを考えていた泥棒が盗みに入った先で恋をするだけのお話です。
初投稿なのですが、良ければ評価、感想、をくださると作者は喜びます。
一応Prolog(プロローグ)という2000字以下限定の小説サイトにも投稿させていただいてるのですが、それとは最早別物になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 18:39:28
4404文字
会話率:38%
怪盗。それは紳士淑女の夢。
ただの強盗や泥棒とは違う、浪漫と美学の気高き悪役。
もし、あなたがそんな怪盗になったらやりたいことは有りませんか?
最終更新:2019-07-06 08:00:00
996文字
会話率:28%
ここ最近、とある泥棒が世間を賑わせていた。
彼らは人を傷付けない、殺さない。人助けの為に盗みを働くのだ。
例えば政治家の賄賂を盗んだり、暴力団から盗んだ拳銃を警察に届けたり、銀行強盗から武器一式を盗んでみたり、ふらっと姿を現しては消えてい
く。しかもその姿を追ってみれば、泥棒とは何の関係もない痴漢犯や詐欺犯、カツアゲの常習犯だったりする。
更に警察が把握していない奴らばかりなのだから、メディアでは「正義の味方」などともてはやされていた。
そして、彼らはまた今日も盗みをはたらく。
追っ手をひらりとかわし、余裕の笑みを浮かべ――まるで漫画や映画の中の大泥棒のように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-09 00:19:01
17869文字
会話率:62%