王宮に勤めているメイドのエレナは、「左遷先」「閑職」と噂される総合室へ異動になった。
上司は無表情が標準装備の、冷酷そうにみえるジョン室長。他の職員たちもくせ者揃いと言われている。
しかし、エレナに悲壮感はなかった。
これが物語だったら、
秘密のお仕事を任せられている部署よねっ! 職員の人たちもみんな何かしらの特技があるのよねっ! 現実にはありえないのはわかってるけど、妄想には最高な設定だわ!
スパイアクション好きの彼女は、噂と違ってあたたかく迎え入れてくれた総合室の職員たちと仲を深めていく。
しかし最近、ジョン室長の様子がおかしくて……。
※ふんわり異世界設定です。
※一話2000~3000字ほどです。
※書き溜めたら、章毎にまとめて更新します。
※R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 16:04:28
61366文字
会話率:49%
30歳、私には何もない。でも気付かないだけで何もかもがあった。
最終更新:2024-03-20 16:19:11
2462文字
会話率:40%
□あらすじ□
物語はフィクションだ。
リアルじゃない。
誰だって知ってる、あたり前の話。
それはラブコメだった同じこと。
リアルにはラブコメにありがちなお兄ちゃんラブの妹とか、物心つく前から家が隣同士の幼馴染とか、突然隣の
席に転校生がやってきて、案内係を申し付けられるとか。そんなこと、あるわけがない。未来人も宇宙人も超能力者もいなければ、おかしな団体をほっそくしたがる頭のネジが数本外れた顔だけは良い女も、友達の出来ない黒髪美人と一緒に過ごす放課後も、隣に引っ越してくる中二病な女の子も、全ては想像上の産物だ。
そのはず、だった。
なのに、
「あ、やっと起きた。もう、遅刻するよ?」
突然だった。記憶の節々が曖昧どころの騒ぎじゃない俺の周りには何故か、ラブコメ前夜な知り合いや、環境が整えられていた。
やがて、一人の少女と出会う。印象的な出会い方。これがラブコメならばきっと、メインヒロイン間違いなしだ。
が、彼女は言う。表のメインヒロインは別にいると。
そして、自らのことを「トゥルーエンドのヒロイン」と、そう称する。
物語はフィクションだ。
リアルじゃない。
誰だって知ってる、あたり前の話。
それはラブコメだった同じこと。
けれど、もしかしたら、僕たちが気付かないだけで、すぐそばに転がってるかもしれない。
これは、そんな“もしも”のお話。
□作品について□
・基本的に18時更新です。
・途中までの更新となります。以降はカクヨム版をご覧下さい。
(最終更新日:2023/01/01)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 18:00:00
35006文字
会話率:21%
時は平成。
ここ飽馬町には、悪魔がいたりする。
つっても、そんなもんは人間が気付かないだけで、どこにでもいるんだけど。
そしていよいよこの俺様も、桜の綺麗なこの町に遊びに来た。
お、一際キレイな魂、発見。
次はアイツと遊ぶかな。
家族に
負い目を感じる高校生、アキラ。
不登校の中学生、サナエ。
恋に冷めた大学生、ハヤト。
そして永遠に近い時を生きる中で、どうにかこうにか暇を潰したい俺たち悪魔。
これはそんな青春小僧たちと悪魔どもの緩い日常を描く、ハートフルコメディだってよ。
たぶんな~。
あ、おいアキラ、サッカーしよーぜぇ~。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 01:26:29
80713文字
会話率:36%
伝説などで登場する闇の中で血を求める存在であるとされる吸血鬼。彼らは私達人間が気付かないだけで本当は共存している。
「へぇ……あんた、珍しい匂い。」
突然に私の前に現れた男は私の首筋に唇を寄せた。不意に、漆黒の髪から覗く、深紅の瞳と視線
が絡む。吸血鬼なんて、伝説の中だけの存在だと思っていたのに。
《吸血鬼、ローファンタジー》
人間と吸血鬼が共存する世界には、吸血鬼専用に精製された血液タブレットが存在した。
製薬会社に勤める陽菜は血液タブレットの精製に関わる事になり吸血鬼の存在を知ることになる。そして、運命の悪戯なのか、彼女の生活は吸血鬼に翻弄されて一変していくのである――。
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初めまして『ちょこ。』です!閲覧頂きありがとうございます。吸血鬼のお話が大好きで、今回は題材を決めました。つたない部分あるかと思いますが、宜しくお願いします。
⭐読んで戴けると嬉しいです⭐
**********************折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 19:31:50
4828文字
会話率:42%
妖怪とか物の怪とか、所謂人外と呼ばれるモノ達は、往々にして夜にその姿を見せる事が多いという。
言われてみれば確かに、百鬼夜行は夜に行われるし、大概の怪談話は夜中が舞台だ。
かといって、昼間にうろつくモノ達がいないかと言えば、それは嘘になる
。
彼等は上手いこと人に紛れているので、我々が気付かないだけなのだ。
これは、人に紛れるモノ達と、彼等と関わりがある人間の――何食わぬ顔で過ぎて行く、日常のお話である。
とか言うのは建前です。乗せるお客に人外が混じる系運転手のぐだぐだした日常です。ヒューマン(?)ドラマ。思いついた時に続く適当さ加減です。連載と言いつつ実質短編集。短編というか、最早ショートショート。お暇なときに気に入った話を読んで、クスッとして頂ければ幸いです。
タイトルは自分では思い付かなかったので友人につけて頂きました。この場を借りて、心より御礼申し上げます。
登場人物はオールフィクションですが、地名や道、建物はノンフィクションです。
pixivにも置くことにしました。内容は全く変わりません。
時々番外編が挟まります。
知り合いの作家さんに便乗して、Writoneなるものを始めて見ました。
さてさて、どうなる事やら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 07:35:01
127721文字
会話率:45%
超ショートホラーストーリー8本目です。
部屋の中で見つけた、不思議なモノ。貴方の部屋にも、貴方が気付かないだけで生息しているかもしれませんよ。
描写を増やす方向で書いているため、6本目までよりだいぶ長いです。
が、それでも2分ほどで読める
と思いますので、お気軽にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-10 14:59:57
1544文字
会話率:0%
光り輝くネオン、人でにぎわう町、現代には≪光≫が溢れている。それにしたがって人々は闇を恐れなくなった。だがいつの時代も≪闇≫はいつだってそこにある、人が気付かないだけで≪それ≫はいつだってその中にある。現代版陰陽師の物語。
最終更新:2012-01-04 19:36:52
6158文字
会話率:29%
世の中のおかしな人多いですね、この人たちは言われないから気付かないだけ・・・・・だからぶった斬りしかないだろう。
最終更新:2008-09-16 15:42:37
2960文字
会話率:11%
水の叫びの続編。と、いっても前回ちょこっと顔を出しただけの康治の恋物語。「きみが気付かないだけ。僕は、ずっと、君を見てた。」なんて、恥ずかしくて言えやしない。
最終更新:2008-08-06 12:13:43
1147文字
会話率:29%
それは気付かないだけで貴方のすぐそばに。もしくは貴方の身体に満ちています。どんな時にそれは現われるのでしょう。私には予期できません。だけど全身を研ぎ澄ませばきっと気付けるはずです。短い一生の中で、幾度となく繰り返す波の中で。
キーワード:
最終更新:2007-12-16 22:12:10
1634文字
会話率:0%
世界は悪夢。人々が気付かないだけ。そして盗賊シュラと王女クリスが見えざる運命を駆けながらさまざまな人と出会い、別れ、そして……。
最終更新:2007-03-31 14:05:34
3739文字
会話率:28%