小国の次期女王であるユスティーナ・エングフェルトは、この国では未だ馴染みのないロックミュージックを好んでいる。
幼い頃に母を亡くしてエングフェルト家に引き取られ、現在は執事として仕えるルイの影響だ。
気の強い妹のソフィアに非難され
つつも、ユスティーナとルイはともにロックミュージックを聴き、楽器の音色に心躍らせる。
そんなある日、国民の悩みを解決するため、ユスティーナは曲を作ることになった。
『ユスティーナの中には音楽があった。かすかにだが鳴っている音楽を口ずさんでみる』
曲作りを重ねるにつれて、彼女の音楽の才能が開花していく。
**作中に登場する曲は、作者(梅屋さくら)のTwitterにて公開しております。聴いていただくことでよりイメージが膨らむかと。ぜひ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 21:24:02
76744文字
会話率:40%
俺の双子の妹、赤坂すみれは優秀で非の打ちどころのない高校2年生。かなりの美人で人当たりも良い。しかし兄の俺に対しては冷たいんだよな。だから口を開けば、つんけんしてしまうのだが――。
しかし俺が最近推しているVTuber『星野宮きらり』のL
iveを視聴している時だ。ふと、すみれの部屋が最近うるさくて、その日俺は注意をしてやろうと入ったら、隠していた秘密に関わる特大な地雷を踏んでしまう。
まさかこの妹が俺の推しのVTuber『星野宮きらり』だったとは!?
そうして様々な事をすみれから頼まれたり、それが切っかけで女の子達との様々な騒動が、普通の高校生の俺の周囲で動き出してしまう。
これはそんな、どたばた日常とVTuberで頑張る女の子たちのコメディー。
※2020.10.11 元『ツンデレ妹がVTuber活動をやってるなんて、冗談だと言ってほしい!』から改題しました。何卒よろしくお願いします。
※注意 この作品はフィクションです。実在の人物や団体、会社、Vtuberなどとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 17:22:37
188309文字
会話率:53%
「警鐘を鳴らす声」のケンショー氏を振った「前のヴォーカル」Kちゃんこと、デザイン系専門学校生アトリ君。
彼が「声」でケンショーに惚れられ、バンドに夢中になり、けど何かに心が折れ、またそれが再生するはなし。
ケンショー妹も多し。希望は持ちたい
なエンド。
なおこれを書いた時代はまだ音楽はCDが主流だったということで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-25 17:38:23
107402文字
会話率:49%