その日、住宅街にある一家で悲惨な事件が起きた。
その事件により、父親と母親が胸を裂かれて死んでしまっている所を、彼らの息子である■■■■が見つけた。
その瞬間、■■■■まで、父親と母親を殺した黒いナニカに首を突き刺されて意識を失くしてしまう
。
しかし、目が覚めると見知らぬ部屋で寝ており、『守印』という組織に属している男から一室に連れ出された。
そして、その男から自分がどんな状態にあるか聞かされた■■■■は、驚愕した。
何故なら、自分自身の名前が分からないからだ。いや、それだけでは無い。
■■■■という人物がいた事すら無かったことになっていたのだった。
暫くして落ち着いた■■■■は、男から自分を刺した黒いナニカは『カオナシ』と呼ばれており、そいつを倒せば名前が戻ってくるということを教えて貰う。
混乱しながらも■■■■は、『カオナシ』を倒すことを決意した。
これは、一般人であった■■■■が、自分自身の名前を取り戻す為に力を手にして行き、血反吐を吐きながら理不尽な力という絶望に抗って行く物語。
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*初めての執筆である為、誤字や脱字、話の順序が可笑しい所があると思います。
誤字や脱字を見つけた際に、私に報告して下されば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 22:06:45
1120文字
会話率:41%