1970年代に「変身ヒーロー」ブームの魁(さきがけ)になったTV番組「鬼面ソルジャーズ」。
しかし、その主演俳優だった五十嵐武(いらがし たける)は、その後、映画やTVに出る事はなく、舞台を中心に活動をし続けていた。
その原因は……「鬼面ソ
ルジャーズ」の本来の主役で、五十嵐の親友だった金藤雄介の撮影中の事故死と、制作会社・TV局によるその隠蔽。
しかし、1990年代、金藤雄介の伯父である在日韓国人社会の大物から、ある驚くべき事実を知る。
「金藤雄介の国籍は日本でも韓国でもない」
「そして『鬼面ソルジャーズ』の必殺技の元になった金藤が得意とした蹴り技は、日本・韓国いずれの武道・武術の技でもない」
更に時は過ぎ、2020年代……かつて「正義の味方」だった男の心の時は意外な形で再び動き出す。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。(GALLERIAは掲載が後になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 19:47:22
35794文字
会話率:37%
以前ブログにて書き散らしてた武道・武術に関する備忘録的な雑感を知人に読ませろオラァ! されたので多少手直しして纏めようと思い投稿します。
超不定期適当連載。
最終更新:2019-06-09 12:08:23
1470文字
会話率:0%
神聖オーソングランデ皇国。一人の聖女と異世界からの勇者が遺した功績によって大きく発展したこの国は、他種族排斥を推進する王と、共存を維持しようとする派閥との間で、亀裂を深めつつあった。
異世界から新たに召喚した勇者という存在を得た王が着実
に排斥を進める中、聖女が存命の頃から城に勤めるエルフと共に、父に反発する王女が密かに城を脱出する。彼女たちは、聖女を守る為に封印されたという勇者を復活させ、王に対抗する事を目指す。
だが、大きな問題があった。伝えられる歴史とは違い、石像として封印された勇者は決して正義の味方では無かったのだ。
※拙作『呼び出された殺戮者』の続編です。おそらくは前作を読まれてなくても分かる内容になっておりますが、宜しければ前作を先にご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-30 18:00:00
836267文字
会話率:46%
幼少から様々な武道を修練してきた遠野一二三(とおのひふみ)は、ある朝、稽古中異世界へ強制的に旅立つことになった。
現代日本で人を殺したいという欲求を溜め込んでいた一二三は、魔物が跋扈し、人間同士の争いもある世界だと聞いて、異世界で生きていく
事を決めた。
人間の限界まで鍛えた武技と、苦もなく人を殺せる歪んだ倫理観を持った、恐ろしい男が異世界へと呼び出された……。
☆続編『よみがえる殺戮者http://ncode.syosetu.com/n4805cx/』を開始いたしました。こちらもよろしくお願いします!
☆HJノベルスより書籍化いたしました。1~8巻発売中です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-17 22:00:00
1003821文字
会話率:48%
小学六年生の神子上珪は、やらされ武道で仕方なく柔術の道場へ通っていた。稽古を面白いと思ったことがなく、稽古の意味もわからない珪だったが、ある日同じクラスに柔術を習っている片目の少女、上泉命が転校してきた。上泉と出会い、接するうちに、珪は武
道・武術とは何なのかを考えるようになっていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-16 23:32:03
95641文字
会話率:29%
二十五歳の交番勤務の警察官、柊(ひいらぎ)・岩志(いわし)は、深夜の巡回中に踏切を無視して突っ込んできた貨物列車に轢かれて死亡する。
目が覚めた時には、異世界アストラリアに住む猫系の獣人族の族長の子として生を受けるが、現代日本人的な知識
と常識と、生前に獲得した戦闘技術から忌み子として疎まれて、捨てられてしまう。
その後、後に聖女と崇められることになる少女、クリスティーナ・カロリングと出会ったことから、アストラリアを巻き込む程の運命に巻き込まれることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-26 15:43:34
7246文字
会話率:17%