森にすむ歌鳥の娘と狩りに訪れた領主の息子のお話。2人は恋に落ち、領主の息子は森に通い詰めます。
ある日若者は彼女をとらえて城の一室に閉じ込めます。彼女が逃げてしまうのを恐れた若者は、彼女の羽根を切って飛べないようにしてしまいますが、歌鳥の娘
は幸せでした。優しい彼のことですから、これで娘を森に返せはしないと思ったからです。
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Twitter(https://twitter.com/nananoha778)に投稿済みの物をすこし改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-24 10:06:06
748文字
会話率:10%
――これは少年が騎士になる物語ではない。
――騎士になることを諦めた少年の物語である。
『騎士』――神話のなかで語られる、神に認められた名誉ある戦士の称号。
ヤオズ島と呼ばれる孤島で、少年は初めて神話を知った。
「騎士になれる
っていうのは、すっごく名誉なことなのよ」
「じゃあ、ぼくも騎士になる!」
漂流者の少女に聞かされた神話。
少年は神話の騎士に憧れる。
少女が島を去り幾年かの時が過ぎたころ、少年は島を旅立つ。
遠く離れた大陸に渡り、騎士になるため。そして、少女との再会を願って。
だが――夢は脆くも崩れ去る。
「失格……? ウ、ウソだろ!?」
騎士になるための選抜試合で失格処分となり、失意のなかで少年は前へ進めず、その日を生きるだけの生活を続けていた。
そんな生活のなか、少年は白い翼を持つ少女と出会う。
にわかに騒がしくなる日常。少女と出会ったからなのか、それとも運命なのか、大きな歯車が、今、動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-02 00:00:35
140203文字
会話率:62%
歌鳥。それは不思議な唄の力で番(つが)い、永遠の愛と共にパートナーを守る種族の者たち。平穏を好む彼らだが、その唄の力を利用したがる歌鳥でない人間達によって、長年虐げられていた。そんな歌鳥の血を引くある娘は茫然としていた。首から下がるのは見
慣れぬペンダント。そして周りを取り囲むのは冷たい岩壁と頑丈な鉄の柵。曖昧な記憶を繋ぎ合わせてようやく、彼女は自分が人間に囚われたのを悟った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-01 18:00:00
98755文字
会話率:22%
寿命1分につき100円の契約を人間と交わし命を得ている悪魔が住まう地獄。
最近人間界で寿命が集めやすくなっていると聞き、悪魔は人間界に降り立つ。冴えない男と契約を交わしこの先の人生を金に換えると、男はそれをプリペイドカード買いガチャを回すた
めに使い始めた。
唖然としている悪魔をよそに男は一週間も飽きることなくガチャを回し、ついに自分が求めていたものを得るが、限界まで強化したところで寿命が尽きて死んでしまう。
悪魔は理解できない人間の行動に恐れさえ覚え地獄へ帰っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-22 22:24:05
1488文字
会話率:0%
人生を不幸になるようにシナリオを書くのがバッドエンドライターのお仕事。でも彼はそんな仕事をしている自分に疑問を抱きます。自問自答を繰り返す彼の姿を見ていられなくなった魂の守り人は、彼にバッドエンドのその先を見に行こうと提案するのですが…
最終更新:2014-11-02 14:25:10
1065文字
会話率:9%
ハロウィンの日に招待状を持ってお城へやってきた、黒猫の仮装をした少女。でもそこは本物が集まる場所。人間である少女は狼男に追いかけられて開いていた部屋に逃げ込みます。そこで出会った老婆が語るは、ハロウィンにまつわる小さなお話。彼女は老婆の話に
聞き入っていくのでした。
実際に七日間毎日更新します。どうぞ今日からハロウィンまでの一週間、2000に満たない小さなお話の数々を読みながら、心安らかにお過ごしくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-31 00:00:00
7158文字
会話率:15%
孤独な女子高生・歌鳥は異界に“呼び戻された”。そこで出会った少年・クリスは悪意を持たない最強の戦士。滅びを予言された世界の中で、結ばれる絆と喪われる絆の物語。
最終更新:2014-12-28 11:45:49
170961文字
会話率:38%
表題・主の警鐘(クライスト・アラーム)。孤独な女子高生・歌鳥は異界に“呼び戻された”。そこで出会った少年・クリスは悪意を持たない最強の戦士。滅びを予言された世界の中で、結ばれる絆と喪われる絆の物語。
最終更新:2013-08-13 23:30:59
733382文字
会話率:39%
例え捕らわれの身だとしても、私はこの「不自由」を「不便」とも「苦痛」とも感じない。
私を閉ざす冷たい檻は、ただの居心地の良い場所に過ぎない。
だってそれは、「あの子」が居るから。
他の「なろう」作家さんとの会話から生まれました。
事
の発端は、私の青いマフラーです^^
KAITO兄さんが好き過ぎて書いてしまいました。
もし宜しければ、是非どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-23 00:03:41
1260文字
会話率:20%