人とは他者を褒めたたえるよりも、踏みにじることに快楽を見出す生き物だ。
慈善家として民に親しまれるホルスト卿の異質な結婚パレードが開催される中、警察が突如として現れ、ホルスト卿の逮捕を試みる。その訳とは一体――。
※カクヨム様、
アルファポリス様にて重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 08:39:31
37520文字
会話率:62%
ジャングルの中でサオリ♀は目を覚ますと体がゴリラになっていた!? サオリ♀は本能的欲求のままに、野を駆け、拳を振るい、すべてを破壊する!!! ゴリラ・アクション・ゴリラ・ロマンス・ゴリラ・スペクタクル!!!!!
最終更新:2019-05-11 17:06:07
3239文字
会話率:23%
西暦2050年、とある現象が世界を震撼させた。―――死人が二週間以内に蘇る。全ての死人が蘇るわけではなく、そこに規則性は見出せなかった。―――蘇った死人には、脳内に強く刻まれていた出来事や思考がほんの僅か残るものの、生前の意識はなく、生者の
生命を奪うという本能的欲求のみで動き続ける。―――彼らは、"レヴェナント"【還ってきた者たち】と呼ばれた。レヴェナントは喉仏の部分が変異し、仏が十字架のような形に変わり、喉元に浮き出ているのが特徴である。たとえ死体が腐っていても、骨だけになっていても、蘇ったレヴェナントは喉元以外は生前の姿に戻っている。―――各国は、対策本部を設置。遺体及びレヴェナントを扱う国家直属の専門官"エンバーマー"が、遺体を二週間監視、残念ながら還ってきてしまった者にはもう一度とどめを刺す、そういった役割を担うことになる。――――高校生、久遠 隼人(ひさとお はやと)は、お寺の住職の息子だった。生命は尊ぶべき、死者は決して汚してはいけない。それは人として守るべき道徳だった、それまでは。―――――二度と会えないと思っていた人が還ってくる。だが、そこに再会の喜びはない。―――――誰かが手を汚さなければならない。だから、隼人は今日も死体に鞭をうつ。 ※二作目の小説になります。実力不足で読みにくい部分、多々あると思いますが、温かい目で見守ってください。カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 17:05:52
86982文字
会話率:29%