主人公刃櫛(はくし) 書(かいと)は小説家を目指している。彼が小説家を目指して早二十年。彼が二十歳ごろの就活のとき、彼書は『僕は小説家になりたい』と宣言。学生時代から小説家を目指している。
「僕は現在四十六歳。今まで自筆小説を大手出版社に
応募しているものの、全く芽が出ず、最近になって同人誌即売会に席を出すようになったんだけど、、、でも僕のブースで閑古鳥が鳴く。
僕は小説家の夢があるんだ。『働かない。働くようになったら負け』が僕の信条だ。僕は腐っても小説家の自負があるんだよ。
そのうち気が付けば僕は四十代。家庭を持っている実弟に応援なのかな?それをされつつ、今までを、親の年金の分け前で暮らしていた。まだ親の年金があるし、親もいるしのモットーで実家にいる。
だが、急に親が家を出て行ってくれ、と僕に言い出した。弟の豪もそれに乗り、本気で行政や業者に頼んでまで、僕を追いだそうとしてくる。家族が僕を追いださない条件は、せめてアルバイトでもしろ、だと―――!?
ひえぇえええっやめてーっ家を追いださないでーっ僕はお尻に火が点いたとき、ハッと我に返る。せめてバイトなら『負け』にならないよね?と。実家を追いだされそうになったとき仕方なく僕は初めてバイト探しに。
即戦力にならないような方は採用できません、と言われ続けるも、一つのバイト先が決まる。そこは港湾地区にある一つの倉庫だった。『前にいた茂部(もぶ) 影(えい)より使えねぇ奴』(←「茂部?誰だよそいつ。僕は前にいた人なんて知らないよ」)と先輩今池 悠介くんこと、今(こん)ちゃんに僕はさげすまれ、その倉庫で、時給千円のバイトをしながら、僕は『小説家たる僕をバカにした奴、バカにしている奴らを小説で見返してやる。自分の夢を諦めてあくせく働いているお前達のほうが、負け犬だ』『僕は必ず売れてやるッ売れっ子作家になってやる!!』、と僕は、倉庫の奴らに啖呵を切るぜ、と。そこで僕の話は完結?そんな僕のはなばなしい出世話?だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 13:55:57
69856文字
会話率:37%
スマホの求人広告に何やら怪しい文言が…
興味本位で詳細を確認すると、いつのまにか魔王城で…
目の前には真っ黒な大鎌を携えた天使のような少女が立っていた。
最終更新:2021-05-11 13:00:00
24839文字
会話率:52%
最近一人暮らしを始めた藤代春也はお金がない。
何かいいバイトがないかと探していると、時給千円で甘絵テンネ(通称天然さん)の手伝いをするバイトを見つける。
そのバイトを興味本位でやってみることにする。
実際に会ってみたら、とても美人なお名
産が現れる。
だが、手料理を食べたり、遊んだりとそれはバイトとは言いがたいものだった。
こんな最高なバイトがあってもいいのか?
これは不器用な二人のちょっとじれったい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 10:31:08
2712文字
会話率:45%
両親を亡くした兄は妹との極貧生活を余儀なくされる。そんな時に、アルバイト先の豆腐屋の大将と、おかみさんと出会い、人生に絶望していた兄は、再び生きる道を選ぶ。大将から授かった、幸せの人生を送るための「5つのレシピ」を胸に、世の中と言う荒波に飛
び込みます。
そこで待っていた成功と失敗の狭間で、兄はもがき苦しみながらも、明日を信じて、自分を信じて我が道を進む・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-27 21:13:16
1850文字
会話率:14%