とある高校生たちの日常。
ギャグです。
短編連作なので1話読み切りも出来ます。
時々シリアスあり。
大学時代に書いた話多数のため拙い文章ですがよろしくお願いします。
最終更新:2024-12-31 05:09:58
15586文字
会話率:51%
「この『天下ご免』の向こう傷! プレヴァルゴ家の退屈令嬢とはわたくしのことですわ!!」
今日もまた、高笑いとともに王都に響く声。
巷で評判の、弱きを助け強きを挫く、「退屈ですわ」が口癖の伯爵令嬢、メルツェデス・フォン・プレヴァルゴ。
国内で法律にも不文律にも縛られない『天下ご免』を国王から許された彼女は、その振る舞いから王都の名物となり、庶民から愛されていた。
だが、その裏で一人誰にも言えず抱えている悩み。
彼女には、前世の記憶があった。
それによれば、この世界は乙女ゲーム『エターナル・エレメンツ~光の聖女と精霊の騎士~』の世界。もしくは、それに類似した世界。
そこに出てくるメルツェデスは、『高笑いバーサーカー』とあだ名を付けられる程の武闘派悪役令嬢。
実際、記憶の戻った十歳の時点で既に、突出した剣の腕を身につけているほどだった。
このまま行けば、将来的には破滅フラグ一直線、血まみれになりながら追っ手をバッタバッタと斬り伏せ、最後は高笑いをしながら討ち取られるという壮絶な最期を遂げることになってしまう!
そんな危機感を覚えたメルツェデスは、何とか運命を回避しようと奔走する。
果たして彼女は、迫り来る運命から逃れることができるのか。
そしてその先に待つ未来はどんなものなのか。
少なくとも血塗れエンドだけは避けたい! と切に願いながら、彼女は今日も奮闘する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 05:38:59
1090719文字
会話率:27%
幼い頃から古典文学を愛して止まない大学院生の主人公。
専攻はもちろん古典、研究対象は平安時代の長編物語、『夜半の月』――彼女の恋愛バイブルでもある、ベッタベタの王道ラブストーリーだ。
ある日、教授に誘われ、京都の書庫(蔵)で『夜半の月
』の調査をした主人公だったが、その帰路で、突然眩い光に包まれてしまう。
目が覚めて、まず視界に入ったものは……烏帽子と着物!?
大好きな平安時代の夢でも見ているのかと思っていたら、
「ゆ、夢じゃない……?」
見事な長い黒髪に、華やかな着物と重厚な調度品の数々。
そこには、平安絵巻物で見た雅な世界が、確かに現実のものとして広がっていた。
状況が読めない中、姫様、と呼びかけられ、彼女は咄嗟に言った。
「私、記憶が、ないみたいなの」
* * * * * * * * * * *
現代の京都から、平安の京の都へ――
貴族の中の貴族、左大臣家の三番目の姫、三の君へ魂だけ転移した主人公は、記憶喪失のふりをしながら、現代へ戻る方法を探し奔走することとなる。
その中で、貴族の夜這い、天狗の出現、皇族からの結婚の申し込み……次から次へと問題がふりかかり、現代へ戻るどころじゃない!?
後半は時々シリアスありの平安王朝風恋愛小説。
※適宜ルビや注を施した箇所があります。
※恋愛はゆっくりめに進みます。
★アルファポリスさんでも連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 01:11:08
354238文字
会話率:37%
普通引っ越しをする時は衣服や小物を箱に入れて引っ越しをする。自分で箱に入れているのだから自分の知らない物が入っているなんて事はない業者に頼んだとしても違う物が入っているなんて事はない。ましてや衣服や小物ではなく人が入っているなんてありえない
。
これはそんな普通ではないことが起きてしまった僕のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 18:48:12
6636文字
会話率:54%
自称普通の高校生である主人公道永 善斗(みちなが よしと)がバイト先にいる色んなジャンルの天才女子高生たちとともにギャグあり時々シリアスありのバイトラブコメディ
キーワード:
最終更新:2015-06-25 10:00:00
2540文字
会話率:36%
山中にどーんと存在する新設校【私立精武学園高等学校】に入学することになった、剣道大好き主人公[袴田結真]とその他個性的な友達による、笑いあり、青春あり、時々シリアスあり、の高校生学園ドタバタコメディー小説です。
最終更新:2013-04-20 21:44:27
10383文字
会話率:21%