私、池上は早期退社した中年の日雇い派遣社員である。
今回は、声優として成功しようとする元同僚の紹介で、
ネット番組用のスタッフの仕事が舞い込んだ。
それは7年前に失踪事件のあった屋敷で100物語をし、
消えた奥さんの霊を呼び出すと言うものだ
った。
ついでに、副業で世界でも大きな花と言われる
ショクダイオオコンニャクの開花を録画すると言うものだった。
この先、昆虫関係の恐怖表現が出る可能性があります。苦手な方は注意してください。
注意 この物語はSFミステリーです。
結末はとんでも展開予定なので、ご了承ください。
参考資料 wikipedia
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 23:33:14
242081文字
会話率:18%
日雇い派遣、がけっぷち生活のフリーターが、悪役令嬢に転生?!
生まれ変わったその先で彼女が目指すのは――――漫画家!!!
最終更新:2020-12-21 17:18:50
6655文字
会話率:16%
ちょっとはぐれてしまっている感じで仕事をしている3人のワーカーの話を元に、『仕事』って何だろう、『幸せ』ってなんだろうを考えてみたエッセイです。
二人目のケースのBさんは小説『ティッシュの花』の主人公のハナサキさんです。ご興味が湧きまし
たら是非本編もお目通しいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-22 13:00:00
1553文字
会話率:20%
家族に最も金の掛かる40代での転職に失敗した中年お父さんの、再生に挑む転職活動日記小説です。
語り手は、新卒で入社した会社に20年以上勤めましたが、「何となく」という極めて曖昧な理由で40歳を過ぎて転職をします。この安易な選択はあっけなく失
敗に終わり、おまけに自信のあった精神と肉体にも翳りが生じ、絶対に罹らないと思っていた「うつ病」を発症してしまいます。
就活には超逆風のリーマンショックという時代背景の中で、お金も身体も精神もギリギリの状態から、もう一度新たな道を切り拓かんと奮闘する日々を日記に綴ります。面接に辿り着くことも難しい就活の進捗、生活の足しにとはじめた日雇い派遣の仕事で学んだこと、そして日に日に生活が苦しくなっていく中での家族との交流など、実に日常的で他愛のない話ばかりを、時間の流れに沿って克明に描く中で、「仕事」や「家族」、そして「生きる」ということについて真正面から掘り下げていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-20 07:00:00
16597文字
会話率:0%
スポット派遣とは、日雇い派遣、登録派遣などとも呼ばれる就労形態のことです。派遣元に直接出向いて、指定された仕事をこなすことが多いです。
最終更新:2019-05-26 21:53:30
4190文字
会話率:43%
五十歳の日雇い派遣社員、久江野蝶治郎。仕事にあぶれ、アパートを追い出され、ホームレス生活を送る。そこへまーくんと名乗る青年がやってきて、その平穏をかき乱す。貧困への恐怖。青年への怒り。人生の氷河期。
最終更新:2018-05-24 14:45:19
14443文字
会話率:31%
手もとに、分厚いケアベアの手帖がある。詩を書きためたものではなく、労働の賃金を書きしるしたものである。その働いた額をきちんともらえるかどうかの、無味乾燥の備忘録である。時間と賃金の羅列にすぎないそれが、数年まえの記憶をあざやかに呼びさます
……。
もう、五年もまえのことになる。前職だけではとても食っていけず、日雇い派遣に登録して窮乏を凌いだ。スポットの日雇いというのが民主党政権によって禁じられ、前職を辞めざるをえなくなった。いまにして思えば、よくあんな生活をしていたものと感心する。いまでは完全週休二日、それでも足らないと思っているくらいである。
『労働哀歌』。ももいろクローバーZの曲に、大槻ケンヂ作詞の『労働讃歌』があった。『労働讃歌』はサラリーマンへのリスペクトがこめられた応援ソングなわけだが、労働とはそんな歓喜にみちたものではない。労働の実態とは「悲哀」である。人間が金銭の奴隷でありつづけることの「悲哀」であるからこそ、労働者は労働に意義ややりがいをこじつける。無間地獄のごとき「悲哀」であるのだ。その意義を捏造するために、私の労働体験を文学に置換する……「悲哀」にみちた試みである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-03 19:38:24
32614文字
会話率:22%
埼玉県のはずれに住む小説好きなだけの日雇い派遣の中年男がある日、小説のネタ探しに散歩に出かけ、いろいろあって帰ると、家の前になんと若者の死体が!流されるまま事件に巻き込まれていく日雇いくん、さてこれからどうなるのか!
最終更新:2009-07-04 18:40:01
6330文字
会話率:49%
売り手市場の中であえて就職活動を行わなかった主人公陽一と親友のぴろし。現実にも夢にも挑戦できなかった2人は、フリーター、派遣社員として親からの仕送りをもらいつつ生計を立てていた。しかし、「100年に一度の大不況」の波が、日雇い派遣であるぴろ
しを飲み込んだ。彼は、新たな職を求めて動き出す。ついでに陽一も動き出す。周回遅れで動き出した二人に立ちはだかる履歴書記入、面接。そしてそれぞれに訪れる恋。「1回休み」のマスが異様に多いすごろくのごとき牛歩戦術でそれらに立ち向かう。果たして就職できるのか。恋人ができるのか。そしてまともな人間になれるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-12 22:26:02
2321文字
会話率:20%
日雇い派遣の日々に追われる渡辺歩美はある日、時給3000円という信じられない仕事をみつけた。仕事内容は「実験助手業務」。一体どんな実験なのか。そして歩美が『夢渡り』の果てに見つけたものとは。
最終更新:2008-05-02 00:01:10
6814文字
会話率:35%