「明日なんて来なければいいのに――」
ブラック企業で社畜な日々を送る古谷真司(ふるや しんじ)は、明日が来ないことを願いながら眠りについた。
目覚めた時、彼は明日を遥かに飛び越えて、科学文明の崩壊した未来世界に迷い込んでいた。
とんでもな
い時間を寝過ごした古谷は考古学者の少女に拾われるが、少女の研究していた遺物はなんと例の赤い大学入試参考書だった!
未解読だった古代文献をスラスラと読んでしまう古谷は、文明再興の要として少女とともにロストテクノロジーの復活に勤しむことに……。
ポスト・アポカリプス異世界ファンタジーです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 18:00:00
13215文字
会話率:46%
世界を知らない少年は、探究心を片手に飛び出す。そこで見たもの、聞いたもの、手に入れたものを携え、少年はいつしか大きな舞台へと駆り立てられる。必然か、偶然か、運命なのか。それを人々は許すのか。「未知」という罪は、誰もさばくことはできない。
最終更新:2024-06-13 02:01:40
2482文字
会話率:50%
少女アリンは強大な魔法文明を持つ超大国〈帝国〉の駆け出し政府職員として働いていた。しかしアリンは魔力石採掘中の事故により、数百年後の未来に飛ばされてしまう。そこでアリンが見たのは、文明が大幅に後退し、領土が分裂して魔物が跋扈するかつての祖国
だった。アリンは元奴隷の少女セナや騎士団長サラカとともに、荒廃した祖国の復興に着手する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-10 23:19:32
175097文字
会話率:13%