「ぜーんぶどうでもいいわ! だって、愛されない私は死んだのだし」
公爵令嬢だったリュゼリアは、一目惚れした国王エドワードと結婚して王妃になった。けれど、エドワードは幼馴染の男爵令嬢アイリに夢中。しかし白い結婚がつらくなり、アイリを妃に迎え
てはと提案しても、エドワードは取り合ってくれない。そんな中、リュゼリアの元に最近話題の異国の薬師が現れる。薬師は、リュゼリアに「リュゼリアが最も必要としている薬」を渡した。薬を毒薬だと思い、疲れたリュゼリアは薬を飲んで自殺を図る。しかし、翌朝普通に目覚めて——。実はその薬は恋心を消す薬で、あんなに好きだったエドワードのことはどうでもよくなっていた。そして、リュゼリアは気づく。
「あの人からの愛なんてどうでもいいわ。私が私を愛してあげなくちゃ!」
リュゼリアはエドワードが軽んじられないように我慢していたことをやめ、自由に生きることにする。思う存分自分を甘やかしていると、エドワードの様子が変わり始め——。
「実は君が好きだった? 今更よ知らないわ」
そしてなんと異国の薬師は、大国の王太子であることがわかり……。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 08:00:00
81756文字
会話率:41%
この数か月間、私は色々な『エッセイ』を読んできました。そして、読んでいて、あるタイプの作者に共通する、1つの特徴に気付きました。せっかくですから皆さんにもお知らせしようと思います。
最終更新:2023-01-07 07:03:26
2053文字
会話率:10%
見知らぬ学校の教室で目を覚まし、眼の前にはエルフの女性が心配そうな顔で自分を見ていた。
しかし、名前を言おうにも思い出せずナナシと名乗る事を提案してもらいそう名乗る事にした。
しばらくすると教室内のスピーカーから怪しげな声で体育館へと
全員集まる様にとの呼びかけを受け仕方なくその場へ向うと自分達と同じ様に連れ込まれた10人の人集りを眼にする。
自己紹介も終えると、体育館の壇上にはピエロ姿の何者かが現れ“殺し合い”を要求してきたのだ。
はたして、ナナシは記憶を取り戻し生き延びる事が出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 12:58:37
3063文字
会話率:76%
「そんなわけで、貴方の転生したい世界を選んでいただきます。なるべくご期待に沿えるように提案させていただきますのでよろしくお願いしますね!」本日の彷徨える魂は日本人男性の田中さん(37歳独身♂・仮名)。『転生課』に所属する女神として彼をなるべ
くご希望の世界へと転生させるのが私の使命でありノルマでもあります。だけどこの田中さん(仮名)、「異世界転生とか無理だから」と何を提案してもイマイチ気乗りされないようです。様々な提案に対し、帰ってくるのは「ここがつらい」のオンパレード。果たしてこの対話の行方はいかに?■※この作品はフィクションです。アラサーのおじさんによるここがつらいよ『異世界転生』というお話です。作中で語られる諸々については作者の考えと言うよりあくまでも田中さん(仮名)個人の考えということでご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 12:50:03
12714文字
会話率:62%
病気にかかってしまい、余命は3カ月だそうです。
そこで、お医者さんから提案してもらって、テストプレイヤーとして、仮想世界で生きることになりました。
他の6人とともに、頑張っていきます!
実際に仮想世界に行きましたが、すごいリアルです。
今の
技術はすごいですね!
新しい現実世界で、第二の人生がスタートです。
この世界に来てから数年が経ちました。
訓練も無事終了しました。
あんなこともあったな...
チュートリアルの期間で、皆のこと少しは良く分かったと思います!
学業と部活との両立のため、投稿が遅れることがあります。
ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 07:00:00
59846文字
会話率:24%