現地ではコアと呼ばれる異世界、そのアプレゴ連邦王国ナルラ旧王国のソフィア妃が突然崩御して数日。
旧王城の一角に集められた旧王家(連邦公爵家)の子供たちは、一子相伝の秘儀を身につけるべく試練を受けることとなった。
その試練の資格者となったのは
次女のクリスティーヌ(愛称:クリス)。
彼女は試練の扉を開き、異世界へと飛び出す。
現代日本の裏なんばにある店の中へ現れたクリスは、扉が閉じて戻れなくなってしまう。
クリスはその店の店主、生田秀一(シュウ)の助けを得て元の世界に戻るための方法を探しはじめるのだが、すこしずつ互いの心が寄り添っていく。
生真面目で誠実なシュウはとても女性に不器用。クリスはせっかちでおっちょこちょい。
そんな二人の周辺はコテコテの大阪人や生粋の神戸人、京都人でとてもコミカルな人が集まります。
本作品は、「朝めし屋―異世界支店―」を開店する前のお話です。
「朝めし屋―異世界支店―」はこちらです
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著者の体調や家庭の事情などにより投稿時期が不安定になる可能性がございます。
予めご了承のうえ、お付き合いいただけますようお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 12:00:29
226153文字
会話率:41%
今年の春から通い始めた私立高校で青年・柊木優人は、友達を作る理由が見つからず、ぼっちになっていた。趣味は本を読むことで、放課後に借りた本を返すために向かった図書室で、困っていた渡辺先生の手伝いをすることに。本を返した優人は、帰ろうと廊下を歩
いていると、後ろから声を掛けてきたのは知らない女の子だった。そして彼女は優人に言うのだった――「友達」になりたいと。投稿ペースが不安定な、青年と少女の物語。よければご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 07:00:00
2547文字
会話率:48%