これは私の大阪の方々の偏見である。
物言いは率直。グイグイ来る。
興味のない相手、事柄には無関心。
でも懐に入れたら損得抜きで一蓮托生。
真っ向から言い放ったり、いじったりするのはちょっとした愛情表現。
だからこの偏見は、私の周りの方々
と少し似ている。
ちょっと温い。そして優しい。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
タイトルからして何でも許せる方向けです。
でも貶す気は全くないんですよ。
私の大阪の方々のイメージって、
物言いは率直、興味のない相手、事柄には無関心。
でも懐に入れたら損得抜きで一蓮托生。
そんな偏見があるんですよ。
間違ったイメージを持ちたくないので、違かったら白い目でお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 17:00:01
781文字
会話率:50%
初めて会った時、能面が張り付いた様な
無表情で/笑顔で、人の動向を
伺って/甘やかしていた。
得体が知れない輩だと思った。
これはそんな二人が和解した、おこがましい話。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座
いません。
注意事項2
初対面時は、有象無象の一人だと思われてたと思いますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 18:41:28
1085文字
会話率:40%
「ひぐっ……ぐすっ……うえぇぇぇ……」
世界を滅ぼすと言われる邪神を討伐した英雄は、六畳一間のアパートの玄関を開けたまま立ち尽くしていた。
「おうちがぁ~……ひっく、全部ぅ……埋まってぇえ……ぐすっ」
目の前で泣きじゃくる少女こそ
がその邪神であるが……普段の自信満々の様子はなりを潜め、かわいそうな程に憔悴している。
「えっと……? んで、復活したはいいが地下神殿が都市開発で埋め立てられてた……と?」
「だっ……誰も居ないし……ひぐっ、おっ……お腹すいだぁっ! うえぇ……」
邪神に呪いをかけられて三万年、互いに生まれ変わりを繰り返しながら殺し合いを続けてきた中で、初めて見る弱々しい邪神の姿になんとも言えない感情が英雄の胸を満たす。
「まぁ……上がってけ、飯くらいは食わせてやるから」
もしやこれは演技か罠か? 英雄の懐に潜り込んだ邪神は勝利に向けて策を練る。
「ぐすっ……相変わらずの甘ちゃん、じゃが我を懐に入れたが運の尽きよ……ここで弱点を探り貴様にも敗北の味というものを教えてやる……」
「なんだ? さっきからぶつぶつと……ってかカレー食ったら帰れよ? どっか無事な神殿かダンジョンかあんだろ?」
「はへっ?」
英雄の言葉に取り乱し、もう野宿は嫌だ餓えるのは嫌だと駄々をこねる邪神……果たしてこれは本当に演技か……?
斯くして1026戦1026敗の戦績に白星をつけるべく邪神の迷走が始まる……これはそんな二人が夫婦になるまでの戦いのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 09:04:15
51300文字
会話率:72%
ド派手な見た目をした鈴木梓は、その姿とは真逆の苦労人。
母は週6で働くエンジニア、父はとある事情からいなく、小学2年生の双子の面倒を見る毎日を送っていた。
炊事洗濯、買い物に勉強。母親のお金で通わせてもらっているという自覚があるため、宿題も
テストも気は抜けない。もちろん、双子の勉強を見ることも。
高校では、ひたすらにそんな苦労人の姿を隠し友達と過ごす日々を送っている彼女。元々面倒見が良いため、人間関係は良好だった。
……ただし、見た目がギャルそのものなので生活指導の先生には睨まれっぱなし!梓にとって、それが日常であり、楽しみでもあった。
そんな生活の中、彼女はとある男の子の存在を知る。
「はい、マシロ高校2年の青葉です」
その男の子とは、ド派手な見た目をひたすら隠して学校生活を送っている青葉という青年。地味で今まで存在にすら気づかなかったクラスメイトとの出会いを境に、彼女の高校生活が一変する。
「何かに依存すること」をテーマにした、とある女子高生の日常を描く青春ストーリー。
【登場人物】
・鈴木 梓:主人公。結構大雑把な性格。でも、苦労人。
・篠原マリ:主人公の親友。よく一緒にいる。不真面目だが憎めない性格。髪型やメイクもお揃いにするほど仲が良い。
・由利:主人公の友達。読書が趣味。1年からクラスが同じ。とにかく胸が大きい。
・ふみか:主人公の友達。カメラが好き。お祭りや争い事なども好きらしい。クール系女子。
・詩織:主人公の友達。女子軟式テニス部。やると決めたことはとことん突き詰めてやるタイプ。
・青葉:謎すぎるクラスメイト。梓いわく「足が細すぎる」らしい。
・橋下奏:芸術科専攻の芸能人。一度懐に入れた仲間は、周囲を威嚇してでも護りたいという強い一面がある。基本はさっぱりとした性格。
※1話2000字以下
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 18:00:00
410863文字
会話率:55%
不朽の名作「走れメロス」の制作秘話。
綿密な調査と時代考証にまったく基づかずに、作者の苦悩を描き出す。
メロスはシラクスの街に行き、王に激怒し、王城に忍び込み、捕まった挙句、友であるセリヌンティウスを人質にして帰ってきた。
妹の結婚式
を終えたメロスは、温和なはずの自分が短剣を隠し持っていたことについて違和感を覚える。そもそも短剣を懐に入れた記憶がないし、街へ買い物に出かけるだけなのに、自分はなぜそんなものを持っていたのか?
突然悩み始めてなかなか走り出してくれないメロス。それを空から見ていた作者:太宰治はこれではタイトル詐欺だとやきもきする。
何としてもメロスに走ってほしい作者は、一体どうするのか……?
まず「走れメロス」を読んでからこちらを読むことをお勧めします。
(青空文庫 http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/1567_14913.html)
母校の校誌に投稿したものに加筆訂正を加えたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-07 22:16:26
11976文字
会話率:45%