私の両親の恋愛は、『愛する猫の恋物語』というタイトルで本になる位、有名だ。そんなラブラブな両親をみて育った私の恋愛の理想は高い。それなのに、6歳からの婚約者に、他に好きな人が出来たと婚約破棄された。私に悪い所は何一つないのに、学園の食堂で一
方的に言うなんてどう言うつもり?貴方のお父様から、私のお父様に言うのが筋でしょう!悔しくて涙が出そうになっていたら、高スペックのイケメンが登場。しかも、私の事を凄く愛してくれる。私ってチョロかったのかな?いや、相手が高スペックなイケメンなのが悪いわ。こんなの好きになるのに決まっているでしょう。愛してるわ。※『愛する猫の恋物語』という短編にでてくるヒロインの娘の話になります。また、『せっかくヒロインに転生したから、攻略してハーレム作る気満々だったのに、まさかの隠しキャラの宰相に溺愛された』にでてくるベルのお母様が今回の主人公になっています。読まなくても、成り立つ様に書いているつもりですが、読んで頂けるとより楽しめるかと思います。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 00:00:00
5648文字
会話率:42%
私はルイーゼ=レッツェル。赤髪に碧眼の美少女で、十歳。この国では、十歳になると皆が魔法を授かるの。私の魔法は、変身(猫)よ。木登りしてたら、落ちちゃって、助けてくれたのが、私の運命の王子様。魔法が解けたら大変。裸になっちゃた。でも、大丈夫。
お姫様は運命の王子様と結婚して、幸せに暮らしました。作者より、サクッと読めるハッピーエンドのお話です。作者の別作品と同じ世界ですが、この短編だけでもお楽しみ頂けます。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 00:41:47
4025文字
会話率:51%