踊り子リリーという話の前日譚です。
宿屋の娘ネメシスをある日、公爵令嬢が訪ねてきた。彼女は現在アストレアとして4回目の人生を歩んでいるという。1度目は悪役令嬢として毒杯を飲み、2度目は修道院で天寿を全うし、3度目は大陸中を戦禍に巻き込んだ
自責の念にたえかねて自殺したと言う。そして本日4度目のループに至り自分一人では無理だと仲間を募るべく、ネメシスのところへ来たそうだ。その理由はネメシスは聖女であり、今までの人生で自分も辛い思いをしてきたはずだからという。
アストレアの記憶を頼りに王国に巣くう悪の宰相一門を倒して、王国を救うお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 15:07:05
8787文字
会話率:16%
人魔共和国のとある夜会、一人娘エミリアの起こした騒動にキティ王妃は溜め息をついた。
悪の宰相を倒す話のニムさんが女王を辞めた後の話。彼女の孫の話です。なんとなく思いついたので投稿。他のも読んでくださると喜びます( ・`д・´)
最終更新:2022-01-27 22:38:02
1253文字
会話率:54%
冬も間近のある日、ケーニッヒシュタイン公爵家の当主であり、将軍職に就くエリック・ケーニッヒシュタインが結婚した。
相手は田舎の男爵家の三女で、美しいが変わり者と評判の娘だった。十五も年の違う娘とだなんてうまくいきっこないと口さがない連中は
言うが、夫婦仲は良好らしい。
リーフプラウ王国初の女性文官となったルイーゼ・ケーニッヒシュタインの夫との馴れ初めの物語。
※悪の宰相を倒す話の前日譚より大体40年前の話です。マデリナ王妃まだ生まれてなかったんよ。ルイーゼの性格上割とお上品な下ネタかも?と思ったのでR15ついてます。
シリーズ読まなくても大丈夫な仕様になっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 13:18:17
7759文字
会話率:47%
前日譚のその後。ヘレンを屋敷に連れて帰ったクリスティアンは、バカになった。遅まきの初恋に浮かれ、頭にお花が咲いたのだ。
ヘレンを手に入れるため暴走しかけるクリスティアンの話。
最終更新:2021-03-13 20:05:19
3971文字
会話率:42%