普通の高校生よりも少し好奇心旺盛な男、新城 真(しんじょう まこと)は学校から帰宅すると、机の上に見覚えのないジュラルミンケースが置いてあるのを発見する。開けてみると、そこには消滅銃という見るからに怪しげなものが入っていた。取扱説明書による
と、この銃に撃たれた人は存在がなかったことになり、あらゆる記憶や記録から消えて一切の痕跡が無くなってしまうのだという。荒唐無稽な話だと思いつつ面白半分に使ってみたら、本当に消えてしまった!?
本物だと知った新城は、消滅銃をどう使い、どんな結末を迎えるのか。
待っているのは希望か、それとも絶望か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 07:23:05
44312文字
会話率:28%
ある噂が広がっていた。
それは街の中に怪しげな占い師が現れていて、決して外す事がないという。
そして、その結果により今後の一生が左右される事になる。
そんな噂を耳にして、それを嗅ぎつけた悪友と共にその占い師の元へ行ってみれば……。
最終更新:2019-02-17 23:44:25
4971文字
会話率:56%
ふと思い立って、数年前にYahooブログ(Меч и Щит Японий http://blogs.yahoo.co.jp/totdjo)に掲載していたものを、今更ながら、多少の修正を加えて再掲することにしました。ご隠居様のお城でエルブン
ボウと隻眼の黒龍を手に入れたわたし(女性です、念のため)は、策略によってウェルシー伯領を乗っ取り合法的な支配権を確立した後、諸事情により違法麻薬の販売、皇帝暗殺、領内での騎士団との争議行為、帝国宰相に依頼された御落胤の捜索などいろいろと……、でも、バイソン市との商談では儲け損なってガッカリの今日このごろです(以上、Ⅷまでの話)。わたしは久しぶりにミーの町に戻りましたが、政務はポット大臣に一任し、アンジェラを伴って(今回は自発的に)再び帝都に出向きます。帝都では、新皇帝即位の条件として「ゴールデンフロッグ」なる怪しげなものが取り沙汰されていました。帝国宰相からそのゴールデンフロッグ探しを押しつけられそうな気配を察知したわたしは、アンジェラを連れてとりあえず帝都から逃げ出し、なんとなくのノリ(気分)で、頼まれてはいないのですが、南方リザードマンの領域より更に奥地にあるトードウォリアーの領域まで、ゴールデンフロッグ探しに向かうことにしました。わたしは現地でリザードマンのナスル殿下等々の助力を得ながら、なんとか奥地まで分け入って、ついには……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-02 07:12:24
131059文字
会話率:39%
魔法小路には、怪しげなものが集います。まじないの道具や薬草、フードを深くかぶり、顔を見せない住人…、そんな中に、なんの魔法もない、ごく普通のお茶を出す店がありました。
のんびり、ほのぼのを目指します。
エブリスタで、「べにふうき」の名前
で連載中のケータイ小説。手直しをしつつ、「なろう」に上げてゆきます。
エブリスタで三カ月分ぐらい内容がたまったら、こちらに移していますので、3~4ヵ月ごとの更新になります。更新しない期間が長いので、完結にしてあるのですが……連載中に戻した方が良いですかね?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-29 00:09:34
165297文字
会話率:47%
人外の存在を確認、大混乱の後の虐殺事件で世界の黒歴史である“正義の弾劾”から約一世紀、政府のテロによる瓦解から12年。皇国一の無法地帯である幻影(まぼろし)町の最奥、宵闇区に居を構える解決屋、酒月――。構成員の猫谷三日月と霧生黄昏は一人の少
年から仕事の依頼を受ける。「僕の母さんを見つけて下さい」…何てことのない依頼だったはずが、何やらきな臭い話になってきて…?人外とか殺し屋とか怪しげなものが頻出する予定。ネーミングセンス皆無ですが深く考えないで下さると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-14 21:44:00
29381文字
会話率:54%