聖女に選ばれたアクエリアには、自分と恋する青年を主役にした恋愛小説を書くという趣味があった。だれにも見せないつもりだったその淫靡な小説を書いた帳面を、ある日、彼女はなくしてしまう。青ざめてそれを探し出そうとするが、なぜか、その小説は友人の
少女たちのあいだで流通し、作者は「なぞの天才官能作家」として知られてしまっているようで!? ちょ、ちょっと、あくまで官能小説じゃなくて恋愛小説なんですけれど! あまあま、らぶらぶ、ハッピーエンドです! ヤンデレ成分、微量に入っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 19:40:02
11659文字
会話率:34%
私の前世は、ニホンという国の童貞をこよなく愛する女だった。
しかし、この国には「貴族令息には性教育(実技)が行われる」という慣習がある。
これでは童貞と結婚できないと落ち込んでいたが、私の婚約者となったのは、なんと女嫌いと名高いオズワルド!
彼なら純潔を守ってくれると信じていた私がある日、彼の家を訪ねると、見知らぬ女とキスをするオズワルドを見かけてしまい……。
*性的な描写はないですが、ガッツリ下ネタです。苦手な人はお気をつけください。
*下ネタが多いため保険でR15をつけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-07 15:45:26
8692文字
会話率:28%