田舎で育った不器用な青年は、冒険者として生きるため、王都を目指して草原を歩いていた。
その途中、白い神官服に身を包んだミステリアスな美女と出会う。美しさに気圧されながらも、共に王都まで歩いた彼は、ギルドで再び彼女と再会する。なんと彼女は先輩
のパーティーメンバーで“聖女”だったのだ。
少しずつ距離を縮める二人だったが、やがて彼女に婚約者がいることを知る。
王都での冒険と人間関係、そして淡くも切ない想いを描く、等身大の青春ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 07:58:18
1427文字
会話率:25%
ティティは、飢饉にあえぐ村を救うため、魔王メイストへの生贄として差し出された。覚悟を決めていたティティなのに、彼はまったくティティに手を出してこない!
実はメイストは常々魔王をやめたがっているぐーたら魔王だった。やる気出せ、魔王様!な微糖恋
愛ファンタジー。
※えんため大賞ガルノベ部門に応募して二次通過だった作品です。20%ほど改稿を加えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-26 14:12:35
104693文字
会話率:53%
平日も休日も人々が行き交う大都会、アナテ・ヴィヴィ・レール。そこに住むヴィレラは普段は学校に通う学生だった。そんな彼女も休日になればいつもアナテ・ヴィヴィ・レールを歩く。いつも街を歩く彼女だが、最近はどこか憂鬱だった。憂鬱を抱えながら大都会
を歩く彼女が行き着いた場所は裏路地にある小さな雑貨店だった。都会を歩く女学生と絵を描くことが生き甲斐な少年のファンタジー風味な微糖恋愛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-28 10:44:31
4020文字
会話率:32%