何者かによる子供たちの誘拐、連続する娼妓殺し、そして趙雲の部下の一家皆殺し事件…つぎつぎ不穏な出来事が新野で発生。さらには『忘れるな、仇讐は壺中にあり』と謎の言葉を残して去った親友・崔州平が気になる孔明。そこへ決定的な事件が発生。窮地に立た
された趙雲のため、孔明は事件の起こった襄陽へ。劉表の後継者をめぐる劉琦と劉琮の争いも絡み、事件は思わぬ方向へ。さらには、叔父の諸葛玄の死についても、なにか秘密があるようで…? 謎だらけの状況を、趙雲と孔明は突破できるのか? 暗い秘密と悲しい過去に満ちた、奇想天外な三国志。※曹操が荊州に侵攻してくる直前の物語です。※「奇想三国志 英華伝 序」をお読みいただかなくてもだいたい話がわかります。※オリジナル要素多し。架空の人物が幅を利かせています。※正史や演義でチラッと出てくる人物が、思わぬ役割を果たすこともあり。※「カクヨム」にも同時掲載しています。※隔日連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 10:10:00
884683文字
会話率:23%
創作三国志。「繭の中~水鏡の死~」の水鏡視点の話です。何にも心を動かされない水鏡のような司馬徽が死の間際に思ったことは。少しですが崔州平から水鏡への恋慕の様な描写があります。蚕の糸が見せた悪夢。
最終更新:2020-09-16 14:52:16
2811文字
会話率:34%
創作三国志。水鏡先生こと司馬徽の死をめぐる妄想小説です。三国志に諸葛亮の友人として登場しながら仕官したというはっきりした記録のない崔州平は、諸葛亮たちが居なくなった後も水鏡先生のもとに残り続けたのではないか…。
最終更新:2020-06-28 16:06:00
2554文字
会話率:23%