梅雨の思い出を元に詠む俳句と短歌です
最終更新:2024-06-15 05:50:00
255文字
会話率:0%
主人公、山城博登の幼馴染み波多野瑠璃花は生まれつき霊感を持つ。その眼の正体を突き止めるべく、様々な仲間と出会い、自分たちの進むべき道を進む物語。
最終更新:2021-12-26 18:00:00
9900文字
会話率:0%
某アイドルゲームのキャラクターが現実がかすむくらいに尊い。山紫水明と酔い乙女はいいぞ。
最終更新:2021-03-08 03:38:19
251文字
会話率:0%
それは、とある雨の日だった。
建物の瓦礫の中で、少女はそこに佇んでいた。
おそらく10代前半の少女は、慈悲の欠片もない冷たい雨が全身に打ち付ける中、ただひとつの思いを胸に抱いていた。
_____生きたい
雨に濡れたせいで、意識も思考
も朧気だが、それだけは確かに胸の内に秘めていた。
だが、体が限界だ、というように、少女は倒れ込んだ、その瞬間だった。
少女の躰を、優しく暖かい炎が包んだのだ。
少女を焼くためではなく、温める為の、紅い炎。
少女は顔を上げた。そこには、先程までは居なかった、白髪に赤のメッシュが入った、全体的に白い青年がいた。
青年はゆっくりと、口を開いた。
「生きたい?」
それは単純な問いかけだった。けれど少女には、救いに思えた。
少女はしっかりと頷いた。
すると、青年はふわりと笑った。楽しそうに、嬉しそうに。
「じゃあ、助けてあげる」
その言葉を聞いた瞬間、少女は安心して、意識を暗闇に沈めた。温かい炎に身を委ねて。
これが後に「巽八尋」と名付けられる少女と、彼女の運命を大きく変えることになる「明神白夜」の出逢いである。
初めまして、十ヶ原雪月です。
初投稿です。よろしくお願いします。
投稿は毎週日曜日の午後6時以降となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 21:05:40
10907文字
会話率:35%
のぼせた老人の独り言。
最終更新:2019-04-22 11:00:00
201文字
会話率:0%
アミューダ地方にあるサルト国の若き王女「サクラ」は、母親の死をきっかけに外の世界を恐れ、嫌っていた。しかしそれとは矛盾して、行ったことのない外の世界に憧れを持っていた。
一方、外の世界では時々勃発する、極めて奇怪な自然災害が様々な場所で
起こり続いている。しかしその原因は未だ闇の中。一説では科学的根拠の他に、その地方の神話に登場する厄神「災龍」と関係しているという声もあった。
年に一度だけ外の世界に行ける「信仰祭」。16度目に訪れた山紫水明の世界で、王女サクラは災禍と出遭う。
これは、ある記者が逸話として遺した、4000年前の歴史の裏の物語。人を越え、時代を越え、世界を越えても、物語は幾度も想起され、語り継がれていく。
その災禍は、神か、それとも悪魔か――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-28 19:33:47
504820文字
会話率:41%