僕は、この世界が嫌いだ。
世界のことを世界一嫌っている無口な少年は、
契約により1ヶ月後に、、、消える。
その余命を過ごしていくうちに今まで上手く行かなかった人生が激変してゆく。
それは良い事なのか。
、、、今は分からない。
でも、最後
の1ヶ月なのだから。
そう、この世界に居てはいけない理由で僕は出来ている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 15:00:00
36295文字
会話率:16%
一日の労働時間が最低十六時間からのブラック企業に勤めてから二年目、鴉山春斗は転職を考えながらビール缶片手に会社近くの公園で一人晩酌を楽しんでいた。本当は居酒屋で酒を飲みたいが会社からの急な応援があるかもしれないので家に帰らずに近くの公園で晩
酌。まあよくある事だ。春斗はそう考えながら酒を煽る。すると春斗のスマホに一本の電話が掛かってきた。春斗は画面に移される人の名前を見なかったが、会社からかと思いすぐさま電話に出る。電話に出た春斗に向かって電話越しから一言、それは『いってらっしゃい』だった。その言葉を聞いた春斗は急に見知らぬ土地へと飛ばされてしまうのだった。春斗が飛ばされた時、それは運悪く見知らぬ場所の夜の裏道。それはあまりにも危険で春斗は飛ばされた直ぐにも関わらず近くに居たチンピラに襲われそうになってしまう。そんな時、運が良かったのか春斗に救世主が現れ、救世主によってチンピラはかなり強めの拳を食らい地面に転がり気絶。そして救世主は目の前の光景に驚いている春斗に向かって衝撃の事実を。そしてそれを聞いた春斗は救世主に着いて行く事に。しかし春斗が着いて行った先、それは明らかにカタギが居てはいけない雰囲気の場所。そう、春斗を助けた救世主は裏社会の人間であったのだ。それを知った春斗は前言撤回して逃げようとするが逃げるタイミングを見失いそのまま裏社会入りを果たす事になってしまうのだった。これは異世界の裏社会に入った元ブラック会社員の物語。表世界とは違う無情な裏世界をご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 21:10:00
13018文字
会話率:34%
異世界転移! ……した先で出会ったのは美少女だけどヤバい感じの女神でした。
俺は見たんだ。運ちゃんはちゃんとブレーキを踏んだし、ダンプカーは俺の目の前で停まったんだ。
なのにその瞬間俺は次元の狭間へと吸い込まれ、地上から消えた。
俺はウ
サジ。ガチンコのプロレスとパチンコ店をこよなく愛するチンコの妖精だが、地上では人間のふりをしていた。要するに、どこにでも居るごく普通の一年中エロい事を考えているモテない男だ。
辿りついた異世界で俺はさっそく勇者パーティというやつに遭遇した! パーティは三人とも注文通りの美少女でパーティ内に他に男は居ない、やったぜ。俺もついに薔薇色の転生生活を手に入れた!
……と、普通なら喜ぶ所なんだけど……俺をこの世界に放り込んだ黒髪ロングJKの女神共々、何か悪い予感がする……こいつらと一緒に居てはいけない。俺の全長20cmの本能がそう告げている。
これは出来れば何も考えず楽しくエッチがしたいだけの俺が、召喚された異世界に戸惑いながら、力を失って我を忘れていたヤンデレ女神に寄り添い、失われた教団を愛と煩悩の力で再興し、聖者ウサジと呼ばれるようになって行くまでの物語。
あらかじめ書いておくと言うほどエッチな話じゃないです。
2020年4月 宇宙最強小説コンテスト最優秀賞受賞
https://twitter.com/kuromazin19/status/1240425843857346560
https://twitter.com/kuromazin19/status/1245711366242963456
2021年7月 累計PVが250を突破! たくさんの応援ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 17:17:42
615190文字
会話率:45%
僕が君だけに贈った指の輪。
僕の国では、好きな子と一緒に居てはいけない事になっている!
誰が作った法律なのか、、、?
結婚相手も、1番好きな人とは結婚できない!
2番手、3番手、もしくは、、、お見合い相手などだ、、、!
凄く相手の事が
好き過ぎるとうまくいかないとか、、、!
本命の恋人や本当に好きになった結婚相手とは、、、?
一緒に居る事さえできない!
・・・でも13歳までは好きな相手と一緒に居てもいいと法律で認められている!
子供のうちは、、、自由恋愛の方がいいとされているからだ、、、!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-14 03:00:00
2581文字
会話率:38%
ある日それは車道にいた
本来居ないもの
居てはいけないもの
キーワード:
最終更新:2018-06-04 17:56:20
692文字
会話率:0%
夢見島。
そこは夜しかない。
…不思議なことに、それでも寝る時間というものは自然的に決まっているらしい。
その島の中に、一人の青年が居た。
青年は違う世界に居た。
その島は、人間の住まう世界じゃない。
魔界…もしくは闇の中の空間か………
そ
んな島だった。
青年は島に行く前、孤独だった。
親にも愛されず、友人もできず。
ただ、孤独だった。
それに、都合の良いことに夢見島に辿り着いた。
……この島に来てから、愛された。
光を嫌った彼には、愛と、闇と、そして永遠を。
彼は、気づく。
…ここにいるのは、人間ではない。
そう。
ここに居るのは人間ではなかった。
悪魔も普通に混じっている。
そんな悪魔も、彼を愛していた。
この世界に存在するもの全てが、彼を愛し、孤独を塗り消すのだ。
………そしてわかった。
――この島には、居てはいけない。
そう感じた彼は、誰にも気づかれぬように、この島を抜け出すことを、決意した。
それはつまり、この島を……
この世界全てを敵に回す事だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-17 17:49:25
1376文字
会話率:25%