題名をつけて書いておいた通りの物です。
短いし、怪談の粗筋なんて先に読んだらつまらないと思いますので、粗筋は省略します。
はい、じゃあ十数える前に布団に入って寝て~。
ひとぉつ、ふたぁつ、みぃっつ、よぉっつ、いつ~つ、むぅっつ~、なな
ぁつ~、やぁっつ~……
ここのぉ~つぅ~~……
とお。
電気消すよ~……
カチ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 16:10:17
3256文字
会話率:6%
小千谷奏は女装が趣味。趣味が高じて、伯爵令嬢を演じるお嬢様喫茶でアルバイトをして一番の人気を誇っていた。
だが、ある日店のマネージャーが交代。女装に理解のないマネージャーによって店を追い出される。
自前の衣装を着たまま帰宅していた奏は糸魚川
有愛という女子と知り合う。
彼女は親が何店も飲食店を経営して成功させているお嬢様で、その力を借りて奏は新しい店舗で働くことに。そこにかつての常連が次々と集まるようになる。
一方その頃、一番人気の奏をクビにした元バイト先は徐々に客足が遠のいていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 12:00:00
35305文字
会話率:53%
一部で、たぶん悪役として、有名(?)な車両の設定をショートストーリーとして公開
最終更新:2022-09-16 11:36:21
3818文字
会話率:34%
黒船来航以来、日本国内は混乱していた。
江戸幕府を助ける『佐幕派』、鎖国をやめ、他国と国交を結ぶ『開国派』、天皇を敬う『尊王派』、外国人を排斥する『攘夷派』、幕府を倒す『倒幕派』、そして、それぞれの人々の思惑、信念、陰謀、野望により、慶応
四年(1868年)江戸時代最後の内乱が勃発した。
『戊辰戦争』である。
奥羽越列藩同盟を中心とする『旧幕府軍』と薩摩藩長州藩を中心とする『新政府軍』との戦いは、火器の発達により凄惨を極めた。
もはや槍や刀の時代ではなかった。
新しい時代の始まりであった。
その激しい時代の渦の中に巻き込まれた、小さな藩があった。
『越後長岡藩』である。
はじめ、長岡藩は河井継之助による構想『スイスのような中立国』を目指した。
内乱をしていては外国に侵略される可能性があることを、河井は憂慮していた。
慶応四年五月二日。
小千谷町の慈眼寺にて新政府軍監岩村精一郎と会い、戦をやめて皆で新しい国家を作り、国を共に守ることを提案した。
『小千谷談判』である。
しかし、交渉は決裂。
薩摩藩長州藩は、戦で徹底的に江戸幕府を倒す必要があった。
自分達が徳川の代わりになる為に。
交渉など無意味だった。
河井は薩摩藩長州藩の横暴さ、不正義を目にし、とうとう決断した。
『我らも戦に参加しなければならない。戦を早く終わらせねばならない。国を亡ぼさない為に』
長岡藩は『奥羽越列藩同盟』に加盟し、参戦することになった。
その長岡藩に、一人の少女がいた。
長岡藩士野口久馬の娘、野口ゆきである。
ゆきは長岡で家族や友人達と共に、平和に暮らしていた。
しかし、少しずつ戦の影が忍び寄っていた。
ゆきは戦に巻き込まれていく中で様々な人々と出会い、学び、自分が何の為に生きているのか、自分の役割とは何かを考えるようになる。
普通の少女であったゆきが見た長岡とは何か、人とは何か、戦とは何か、生きるとは何か・・・。
※ 『戊辰戦争』以降は、不快で、過激で、残虐な表現があります。
ご注意下さい。
※ 『dnovels』がサービスを終了するということで、掲載していたもの(2014年12月28日~2016年9月22日)をこちらに転載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-15 12:10:18
989303文字
会話率:27%