船霊(ふなだま)とは海の民が航海の安全を願う神。船玉とも表記する。ウィキペディアより。
空から二つの点が飛んできて両手を広げて一対の殺りく兵器の形に変わった。沈む大きな鉄くずの周りでちゃぷちゃぷ音を立てた子供らに機関砲を浴びせた。
夏は盆休みの時期の話である。近く百年ぶりに一つのすい星が地球に最接近するというニュースはその手のニュースには珍しいことに退屈な世間の注目を浴びていた。
歴史的ないわれも多少ある大きな造船ドックが望める墓場はうだっていて、時間をつぶすにはつらいものがあった。
「私を海につれて行ってくれませんか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-03 15:22:57
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戦後70年の節目の年を迎えるにあたり、対馬丸撃沈事件を公平な視点から解説します。
※ここに書いた事は、平成27年2月現在でわかっている事です。今後、新たな証言や証拠が出てくる事があるかもしれません。あくまでも対馬丸撃沈事件を理解する上で
の参考の一つにしてください。なお対馬丸の当時の乗船人数などは現在も正確な数字は不明であり、学童及び疎開民1661名という数字も不確定な数字であります。(当日乗船を拒んだ子供や人がいたり、逆に無理やり親に乗せられた学童がいたりなど、撃沈された時に乗っていた学童及び疎開民の正確な数字は現在も不明)
H29.3.30 生存者数など一部を加筆訂正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-01 18:53:03
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