講談で有名な寛永御前試合のオリジナルストーリー。日本の武芸者が海外の武芸者(今回は韓国系)と戦う番外編をお送りします。
主人公は鎖鎌の大名人、山田真龍軒。バトル物ですが、ギャグ要素多めになります。
1話に収まらないので一応連載形式ですが、か
なり短めのお話です。あと元ネタの寛永御前試合はガチバトルなので、気になった方は文献をチェックしてみるのも面白いかと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-04 11:01:57
12521文字
会話率:48%
時は寛永九年。佐賀鍋島藩の君主・鍋島勝茂によって父親を謀殺されたと信じる少女・こま姫は、小さい頃からの従者である・忍びの猫乃介とともに敵討ちのために江戸に訪れていた。だが、そのこま姫を〈化け猫〉の化身として殺害しようとする裏柳生の刺客がつけ
狙う。また、幕府の大目付・柳生宗矩は、将軍家主催の寛永御前試合のために江戸に集まった有名剣士たちを〈化け猫〉退治と称し、こま姫の暗殺へと焚きつけていく。恐ろしい忍びと剣士に狙われた若き女主人の命を、果たして猫乃介は守り切れるのであろうか!
(タイムスリップ、転生などはございません)
アルファポリス・第二回歴史・時代小説大賞応募作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 01:04:32
18427文字
会話率:29%