双瑠璃と呼ばれる雪女の香霞(きょうか)は、人間からも他の妖怪一族からもその特殊な力を求めて命を狙われる存在。
そんな彼女を守り、家族同然に育てたのが風オオカミ族現当主の緑陰(りょくいん)だった。
16歳になった香霞はこのまま逃げていても何も
はじまらないと京都にある嵐山高校の1年生として人間に紛れて生活を始めた。
過去の心の傷と闘ったり事件に巻き込まれたりしながらも、高校で出会った友達や他種族の妖怪たちと触れ合うことで、幼い頃に固く閉ざされた香霞の心がゆっくりと開き、友情や初恋を知っていくお話。
一応学園ものですが、そのあたりの設定はゆるめです。
香霞だけでなく香霞の周りの人間関係にもこだわって描く予定です。
恋愛要素は後ろの方です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 00:09:21
170780文字
会話率:26%
神社の息子である双子の幼馴染、超能力を持つ親友、占術師の幼馴染その2、本職は魔王らしい隣りのお兄さん、過保護で時々意地悪な三つ子の兄と妹。そして『安栖』という異形の一族である僕の家。そんな僕達の物語。
※基本視点は主人公。他視点はの場合
はタイトルに名前。
※『断章』は短編に近い話ですが、本章に繋がるまで気長にお待ち頂けると有難いです。『断章』は視点が様々です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-31 19:00:00
80662文字
会話率:34%
時は明治ーーーー
美少女だかかなり変わった思考の持ち主の少女の恋愛模様を描き出す。
恋のお相手は、書生に役者に小説家に…さらには妖怪一族の生き残りまで!?
明治の街で繰り広げる彼女達の日常を少し覗いて見ませんか?
最終更新:2014-05-04 13:36:35
2189文字
会話率:39%
「人間の悪事は人間の私が止めてみせるーー!」人間に捕らえられた妖怪一族と彼らと運命を共にする一人の人間の少女が脱獄するお話。なぜ少女は妖怪達と暮らしているのか、その謎を解き明かしつつ、妖怪一族の恩返しのために少女が頑張ります。その少女を影で
守る黒づくめの男や、敵である陰陽師とのあれやこれやを。のろのろかつ思い付きかつ書きたいところだけ小説になる予定です。読んでドキドキするお話を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-28 23:44:31
24630文字
会話率:35%