優秀なスパイたちが集まる組織『エベレスト』。
マリン・ダークリットは組織の中で唯一医学に詳しかったが、ある日突然、爪が長く黒くなり、それを魔女の証だとされて追放されてしまう。
仕方なく他のスパイ組織に入団すると、その組織のリーダーから、信じ
難い事実を知らされる。
爪が長く黒くなるのは、その血を一滴でも飲めば不死になれる『禁断の血』を持っている証拠だというのだ。
マリンは『禁断の血』を使って不治の病を抱える者から人望を集め、数年後には英雄となる。
その一方で『エベレスト』は、新たに迎えた医学担当の者がやぶだった為、次々と死者を出し、他の組織から罵詈雑言を浴びせられることとなる。
英雄マリンが『エベレスト』のリーダーに対して放った言葉とは・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 14:11:02
931文字
会話率:27%
年に1度、帝の前で行われる「忍者抜擢の儀」。
暇つぶしのつもりで参加した千鶴代だったが、その高い身体能力を買われて、忍者集団『北斗七星』の蜻蛉組に仲間入りした。
主に暗殺を担当し、任務をこなしていく千鶴代。
しかし、その頃の都は、悪魔に魂を
売る科学者たちで溢れていた。
夜に少しだけ怖くなるようなホラー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 20:30:57
907文字
会話率:55%
学校同士が戦争をすることになり、孤児たちは戦士として育てられることになった。
学校に、泊り込みで。
裏切りや出奔が繰り返される中、人々は何を思うのか。
そして、人の命を簡単に奪う戦争に、何を感じるのか。
最終更新:2020-06-19 22:12:05
966文字
会話率:17%