子爵家次男坊のマクシミリアンは、彼を『親友』と公言していた美しき公爵令嬢クラリッサへの想いを改めて自覚し、クラリッサも自分の中に育っていた彼への恋心に気付いたのだが―――身分差のため叶わない恋だと気持ちを胸に仕舞い込んだ二人の、その後のお話
※『変わり者の従妹と婚約する事になりました』『女神様と赤毛の騎士』の続編です。事前に前作を読まれる事をお勧めします。
※『侯爵家にふさわしい花嫁』を読まなくても理解出来ますが、読んだ方が本編を楽しめると思います。
※ゆっくり更新の予定です。このお話は別サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-04 06:26:15
143887文字
会話率:43%
バルツァー侯爵家に嫁いだレオノーラ。研究と学院の仕事に掛かりきりで結婚して二月も経過するのに侯爵家の嫁としての仕事に全く関わろうとしない。バルツァー家の前当主であるクロイツの祖父は、気に入らない嫁を排除するべく策を練っていた―――
『変わ
り者の従妹と婚約する事になりました』登場人物のレオノーラの結婚後のお話です。
※事前に前作『変わり者の従妹と婚約する事になりました』本編をお読みいただく事をお勧めします。
※後日談『蒼の騎士の懊悩 新婚編』『薔薇の騎士の密かな楽しみ』とリンクする部分があります。
※本編2016.5.30完結済。閑話等幾つか掲載済。昔話『マグノリアの追憶』2017.4.22完結済。なお、このお話は別サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-22 11:00:00
69993文字
会話率:38%
リーフェは二十歳。ズワルトゥ王国ではもうすぐ『嫁ぎ遅れ』と言われる年齢となる。「このまま独身を貫いて悠々自適に暮らせないかな」と淡い期待を抱いていたが、好きな仕事に明け暮れ社交界から遠ざかっていた彼女に晴天の霹靂が訪れる。
三人の知り合い
から縁談の申込みが舞い込んだ。二人は学院時代の同窓生、もう一人は幼い時から一緒に遊んだ従兄だった。人生初の『モテ期』に戸惑うリーフェの縁談の顛末は?
※このお話は別サイトにも掲載しております。
※別作として掲載している『変わり者の従妹と婚約する事になりました』シリーズの元になったお話です。その為設定や場面が似通っている部分があります。
※第一章『ズワルトゥ王国編』2016.10.5終了。第二章『ホフマン首長国編』はゆっくり更新となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-28 06:00:00
134513文字
会話率:41%