買わなくて後悔するならば、買って後悔した方が良い。
これは割と色んなところで聞く格言である。
けれどもなんだかんだで、前者を選んでしまう。
今回も手放してしまった。
『逃がさないから。キープとか言ってらんないから』
注意事項1
起承転結
はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
珈琲の味、今日は分からなかったです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 14:07:59
1018文字
会話率:32%
どんなこともあなた次第で出来るという謳い文句で発売されたEndlessly Possibility Onlineはβテストの参加者からの評価もあって見事、初回出荷分が売り切れた。
主人公はβテストから参加しようとしたもののβテストの抽選
に落ち、初回出荷分も買うことができなかった。
そんなときに親友からEndlessly Possibility Onlineを渡される。
主人公はEndlessly Possibility Onlineを受け取るとゲームを起動した。
Endlessly Possibility Onlineは可能性の世界。
貴方はそこで何を為しますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 12:00:00
224901文字
会話率:29%
理は売り切れたクロワッサンと同じものを今すぐ作ってもらおうと、事故に遭った少女を勝手に手術して助ける。そしてその事故を起こした犯人を殴ってやることにしたが、どうやら理と同じく人間ではないようで――。
最終更新:2023-07-21 08:26:19
8927文字
会話率:53%
喋る自販機の、好きなコーヒーが売り切れててイラッとした詩。
最終更新:2022-03-06 19:37:48
264文字
会話率:34%
60歳間近の薬剤師の田中春子は愛媛県今治市で「こまち薬局」という相談中心の薬局を一人で経営していた。夫は13年前に急死し、15年間自宅で介護した母は3年前に旅立った。今は薬局兼住宅で次男良夫と二人で暮らしている、母から引き継いだ薬局は今年で
創業20年を迎える。変わりゆく薬業界の中で、調剤薬局でもドラッグストアーでもない健康相談を主とした薬局を目指す春子だった。良夫は、中学3年生から不登校になり、それから11年間引きこもっていた。5年前愛してやまなかったパソコンが壊れた事により良夫は社会復帰を決意する。春子は社会に出たいと言う息子の願いを叶える為に寄り添い奔走する。社会復帰するために、のサポートセンターに通いながら、良夫は、自分にどんな仕事ができるのか模索し、人と会わずにできる仕事をハローワークで探すが、今治のような田舎には、良夫の希望とする職場はなく、コンビニで早朝の掃除の仕事を始める。自転車しか乗れない良夫は、雨の日も風の日も夏の暑い日も一日も休まず自転車で職場に通った。遅刻欠勤もせず、盆も正月も働いた。1年が過ぎた頃、まじめに働く良夫は掃除から接客を任されるようになった。もともと対人恐怖症の良夫は職場の人間関係に悩み、転職を考え始める。ハローワークに通ううち、運転免許を必要とする仕事が多い事に気付き、自分で稼いだ金で運転免許を取得し、電気工事会社に就職するのだった。想定外の息子の成長に驚き、共感し、感動する春子は母親として社会人の先輩として良夫に助言し、寄り添うのだった。令和2年の1月に中国武漢で新型コロナウィルスが感染拡大し、コロナ禍は、春子の経営する「こまち薬局」にも大きく変化を及ぼした。報道に翻弄され押し寄せるマスク難民。デマに踊らされトイレットペーパ―や消毒液、ガーゼに体温計まで売り切れた。コロナ感染拡大は1年7か月が過ぎても収まる気配を見せなかった。4回も発せられた緊急事態宣言の中、異例のオリンピックが始まった。感染拡大は止まらないが、ようやく今治のような田舎にでも高齢者のワクチン接種が進んできた。それに伴う副反応への不安など絶滅危惧種化した町の相談薬局を訪れるお客さんと向き合いながら、現代の医療のへの不満と疑念を抱きつつ、町の薬屋として人々の健康を願い日々模索しながら店頭に立つ春子だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 18:00:00
21842文字
会話率:56%
※こちらの小説は完結済みの連載小説の続編になっています。
____俺が君の名前を呼ぶ時、君の記憶から俺の名前は消えているだろう。
【Player《プレイヤー》とDealer《ディーラー》】
__ゲームを開始する際に必然的に渡さ
れる配役だ。
__そして、ゲームを提示するものと盤上の駒になる者をそう言う。
____死んでしまった 好きだった人が幾千年の時を経て、生まれ変わっていることを知った。
____異界の地で命を賭けて剣を取った。
2079年、ノクターナル社所属_輝崎 秀一《こうざき しゅういち》の開発した未知なるゲームガジェット_ 【高密度・指先装着型マシン《リスト》】により世界に新たな、技術革新が起こった。従来のVR(バーチャルリアリティー)技術の一切を切り離した、IR(イデアルリアリティー)技術は人々の興味と注目を一集し、世界に新たな風が吹き始めていた。
人類が新たな娯楽に一歩足を踏み入れた年、もう一人の変革者が現れた。
都内の庭園で胸部に重傷を負った少年は通りかかった、女子高生の連絡により一命をとりとめる。しかし、致命傷と言える傷は彼の脳にまで影響を及ぼしており、記憶のほとんどを欠落させていた。
それから数日が経った頃、救急車を呼んでくれた千歳《ちとせ》と名乗る少女が病室を訪ねてくる。
____そう、物語はここから始まった。
2080年_輝崎は己の思惑の為に一つのゲームソフトを数万個限定で販売した。タイトルを_《イデアル・アブソリュート》と冠したそれは、発売直後、わずか数秒で売り切れた。そして、比例する様にして専用ガジェットのリストも売り切れとなった。
そして、人々は早々にゲームを起動する。
____猛毒が仕込まれた、リストと共に。
私は、私は絶対に彼女に会って見せる。 例え、前世の記憶が無くても、私は君を見つけ出して見せる。____例え、どれだけの犠牲を払ってでも。
ベッドの横に備え付けられていた、テレビに映った ゲームソフト。そのゲームの景色はどこか懐かしく、どこか見覚えがあった。気づけば、頬を伝う涙。少年はそこで、以前の記憶を取り戻す。
もう一度、もう一度、今度こそは本当の最期まで一緒に生きて見せる。
____その為にはこの、《反転の呪い》さえ使って見せる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 10:46:09
76726文字
会話率:38%
最近、コロナウィルスだ新型肺炎だで、マスクが売り切れるパニックが起きてるそうじゃないですか。
昭和48年でしたかな、私が子供のころにも、パニックで『ティッシュペーパー』が売り切れたものです。が、わたしの居た町では違うものが売り切れておりまし
て……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-28 13:42:54
2494文字
会話率:9%
ある雨の日、都内に住むごく普通の大学生活を送っていた彼の物語。
傘を忘れた彼はコンビニにビニール傘を買いに行く。
しかし、天は彼を見放したのか、傘が無い日に限って店員がこう言うのだ。
「傘売り切れちゃったみたいで。」
コンビニで雨宿りしなが
ら、決して弱まることの無い雨足を見ながら
彼は、自分の過去に起きた傘にまつわる出来事を語り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-04 19:25:11
5596文字
会話率:18%
VRMMORPGというジャンルが確立された2030年5月1日。
それは最新式のゲームハード『ダイジェスト』を使って五感全てへのアクセスが行い仮想世界へのフルダイブを可能にした画期的な技術は多くのゲームファンを魅了し熱狂させた。
だが、ダイジ
ェストが発売されてからの一年間。数多くのゲーム会社がVRMMORPG専用のゲームを作るがどれもダイジェスト本来の性能を活かせることが出来なかった。
ーーしかし、1年後の今日、2031年5月5日。
ダイジェストを開発したゲーム会社オルトロ社がその性能をフルに発揮させるというゲームソフト『Cold erthーコールド・アースー』を全国3万人限定で販売した。ネット予約は開始5分で即完売。各店舗への予約は受け付けておらず、残るは当日販売のみとなったが、開店とほぼ同時に売り切れたそうだ。
そんな大人気ゲームをあたし。小夜鳴 時雨(さよなき しぐれ)は妹の月姫(つきひ)の為に死ぬ気でゲットしに行ったら幸運にもコールド・アースを二つとも勝ち取ることが出来たのだった!
一つだけでも十分奇跡に近いと思っていたのに、まさか二つとも勝ち取ることが出来るとは……もしも神様とやらが存在するのだとしたら感謝してもしきれない程の幸運だ。
ーーでも、後に起こる出来事にあたしは自分の運命を呪うことしか出来なかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-05 15:10:13
98060文字
会話率:37%