中国四大奇書のひとつ「水滸伝」をリライトした小説です。
百二十回本をベースとして、オリジナルの解釈も加え、原典ではあまり活躍しなかった登場人物にもスポットライトを当てております。
時は北宋、徽宗皇帝の御世。政治の腐敗が極まり、民衆が悲鳴が絶
えない時代。運命によって梁山泊に集まる百八人の好漢たちの戦いを描いていきます。
下記のサイトでも連載中。
http://goemondo.wix.com/suikoden折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 20:37:34
1141928文字
会話率:28%
とある少年の夢に現れた不思議な世界。その世界で少年が目撃したのは…妖魔解封?
暫し雌伏の時を経て、大宋国中に散った妖魔達が沈黙を破り蠢き始める。
中国の四大奇書「水滸伝」。これはその登場人物達が繰り広げる、時にユルく、時にシリアスに、時に殺
伐と、時にはキュンと、たまーにエグく、でも全体的にはほのぼのとした、それでいて壮大…かどうかは定かではないプロローグ的なアレとか何とか──そりゃそうだ、だって水滸「前」伝だもの。
「水滸伝」をご存知の方はもちろん、全くご存知ない方から、そもそも「四大奇書ってなにそれおいしいの?」って方まで、色々な方々に楽しんでいただけたら作者冥利に尽きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 21:00:00
963580文字
会話率:40%
中国四大奇書のひとつ、水滸伝。
登場人物達が悲惨な結末を迎える展開が多いこの物語をなんとか幸せな方向へと書いてみたのがこの話です。
本来なら物語序盤で梁山泊の首領の座を奪われる事になる狭量で小心者の王倫(おうりん)。彼は何時の頃からか
自分の身に起きるであろう出来事を夢で見るようになる。
果たして彼は夢からの警鐘を活かしきる事が出来るのか? そして彼に率いられる梁山泊の運命は?
この作品はアルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 19:20:12
358126文字
会話率:51%
今年の3月頃のことなのですが、かの有名な『Grand Theft Auto V』(以下GTA5)を今更ながらプレイしてみました。
このGTAシリーズは10年くらい前に3とViceCityをプレイしたことはあったのですが、いかんせん難易度が高
かったので敬遠しておりました。(私がド下手なだけです。カーチェイスが苦手なんです)
かと言って洋ゲーが嫌い苦手というわけではなく『Fallout3』『Borderlands2』『The Last of Us』『BioShock』『FarCry3』、この先ローカライズされることはないであろう北米版『Prototype2』に手を出していました。
すっかり洋ゲー中毒(ニワカと言われればそれまで)になっていた私は「何か良い洋ゲーは無いのか!?」と叫んで、とうとうGTA5をプレイすることにしたのです。
で、GTA5をプレイしたのですが、登場キャラクターたちに既視感が。そう中国四大奇書の一つ『西遊記』を彷彿とさせる内容だったのです。
そんな馬鹿なと思うかもしれまんが、『西遊記』読後とGTA5プレイ済みの人ならきっと共感してくれるはず……。
単なる偶然か、製作スタッフの隠れた意図があったのか、それとも『西遊記』中毒の筆者のこじつけ妄想か。
全6回でお送りします。
※多分にネタバレを含みますので『西遊記』未読、『Grand Theft Auto V』未プレイの方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-05 06:00:00
11515文字
会話率:2%