力徳(りきとく)ナギの祖父の家の庭にある祠。
その祠で祀られている白狐のシロは女の子の姿になりナギと一緒に遊んでいた。
ナギは小学生になると引っ越しを契機に、祖父の家に行かなくなる。
小学四年生の時、ナギは両親を交通事故で無くし祖父に引き取
られる。その時にはシロと会えなくなっていた。
時は流れナギとシロは16年ぶりの再会をする。そして物語が動き始める。
シロの母親はある事件から行方不明。
善狐である白狐は神力が上がると地狐、気狐、仙狐、天狐と神格が上がっていく。
シロは母親の行方不明の原因を探るためにも神格を上げ、狐神界の極秘情報へのアクセス権を得る必要がある。
母親の行方を追うために必死に神格を上げる努力をするシロ。
ナギはシロの眷属になり助けることを決意する。
悪狐である野狐、黒狐の暗躍。
狐の眷属になれる家の秘密。
【妖狐の世界の物語】
※妖狐の設定には多種多様の説があります。あくまでエンターテイメント小説としての設定ですのでご了承の程よろしくお願いします。
※前作(蒼炎の魔術師)と違いゆっくりと書いていく予定です。やる気が出れば更新ペースを上げていきます。
※一話の長さはiPhoneのメモで書いているため、管理がしやすい長さにしております。また場面展開したい時に切る場合もあり、その後の一話が短くなる時があるかもしれません。ご了承の程よろしくお願いします。
※最後までのプロットはまだしっかりと出来上がっておりません。何となくラストまで浮かんでいるところです。どのように進んで行くのか私にもわかりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 20:33:27
84350文字
会話率:23%
男の妻は死んだ。男が死に行く妻に寄り添った時、一匹のアヤカシである狐が見えた。男は復習の為に刀を取る。無益と言われ様とも、男にはもうそれしか生きる目的等無かった。
最終更新:2017-09-07 23:00:00
2567文字
会話率:42%
夏休みを目前に控えたある日、少年「八坂康太(やさか こうた)」は山道で一匹の奇妙な狐と出会う。この夏休みは少年にとってきっと忘れられないものになるだろう。
最終更新:2014-02-11 04:29:55
39334文字
会話率:64%
善狐とは、神の使いである。野狐とは、妖怪の一種である。人間とは、善と悪、良き心と醜き心を持つ獣である。この者達の進む道は、険しく悲しい道である。
最終更新:2009-07-01 01:36:15
1212文字
会話率:0%