人間の父・妖魔の母を持つ半妖魔の少女ネフレイン
幼い頃母を人間に討伐され父親と暮らしていたが
父は母を討伐した人間の名を告げ
猫型妖魔イヴェール(メス)を託し病に斃れた。
今は一人と一匹で営むイヴェール骨董店
ある時、公爵子息が店に訪れ
る、彼に懐こうとしないイヴェール。
ある日持ち込まれた指輪を興味本意で嵌めてしまう。
小生意気な少女となったイヴェールは全てをネフレインに告げる
彼:ルベルトの祖父は彼女の母を討滅した仇だったのだ
淡い恋と母の仇の孫、揺れる彼女の心。
時を同じくして葬送師:ベレスからも求婚されてしまう
若き恋の天秤の行方は?
彼女の恋は大陸をも大きく揺さぶっていく
世界も巻き込む淡い恋愛譚 ここに開幕。
異世界:デュナミート
この世界は魔精(ようせい)や魔術、占星術、錬金術、等大気中のマギを利用した
理(ことわり)がある世界、それでいて冒険者ギルドなどもあり
妖魔(まもの)も当たり前のようにヒトと共存している
そんな剣と隠秘学(オカルト)と幻想の異世界:デュナミートが舞台
主人公
ネフレイン・クィンタクル 女性 (半妖) 16才
愛称:ネフィ
髪色:蒼っぽい銀髪 銀光沢色
色違いの部分:淡いブルーラベンダー
瞳色:淡い金色 能力発動時だけ 左目がヘリオトロープに変化する
唇色:パウダーピンク
イヴェール 魔物(妖魔)
別名零のイヴェール
長毛種の猫型妖魔
ネフレインの守り手であり眷属その1
ルベリト・ユリーゼン 人間 20才
ネフレインを見初めたユリーゼン家の子息
ベレスモール 純妖魔 男性 ????才
ネルリーナ 純妖魔 男性 ????才
本名:ネリウス
詳しいプロフィールは活動報告に掲載しておりますがネタバレが含まれます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-22 06:47:37
56673文字
会話率:38%
少女は土牢の中で終末の神夢をみる。そこでは神々が災厄によって死に絶えている。虚空の玉座にもたれる鴉のような魔術師に世界霊達が救いを求めていた。彼は取り合わず、彼女をみつめるかのようにいう。「リュティーよ、リテュエルセス。半妖半魔の相反する血
を合わせし娘。汝は扉にして我は鍵なり。我を呼べ、我らが約定の時ぞ」
/少女は、混沌の指輪の封印を解くため、水魔王によって生み出された、半妖精半妖魔の混血だった。彼女は寺院に拾われて育つが、決して馴れることのない獣のようだった。孤独から召喚した魔物を幼なじみにしていたが、欺かれて女神像に隠されている指輪の封印を解いてしまう。水魔王は役目を終えた彼女を処分しようと寺院に焼き打ちをかけた。魔物の軍に追いつめられた彼女は「鴉」を神降ろしする。
/気がつくと魔術師に寝かされていた。彼は彼女を小仙女(リュティー)と呼ぶ。彼女は「恩は必ず返し、怨みは必ずはらす」と誓い、「何にも従わない、何にも騙されない、何にも頼らない力がほしい」と願う。魔術師は告げる、「四つの秘法と三つの神宝を手に入れろ。そうすれば水魔王から指輪を取り戻し、世界を救いも滅ぼしも出来る。その過程でお前は九度死し、九度甦るだろう」それを求めて彼女は旅立つ。魔術師は鴉の姿をとった使い魔として彼女を助け、夜は人の姿で師として導くことを約する。
/旅の途中、盗賊達の陵辱から傭兵によって救われ同行する。彼は故郷にいる病気の妹のため傭兵として稼いでいた。“青銅の大鷲シグルム”という通り名は彼の身に着ける呪われた鎧に由来する。彼女は占術から妹の身の異変をしって彼に帰郷をうながす。妹は邪な呪術師に誑かされた村人達によって生贄にされていた。彼らはそれを隠して傭兵を騙し討ちし、鎧の呪いために狂戦士となった傭兵が村人をすべて殺戮する。彼女は残された赤子を庇って身を投げ出し――。
/こちらから転載 http://ameblo.jp/yumemiruhiruko/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-11 10:00:00
29097文字
会話率:23%
人間!?妖魔!?
ある時、高校生の月城(つきしろ) 雪(ゆき)は光に包まれた。
次に目覚めた時に、雪に告げられたのは、未完成の召喚魔術の影響で瀕死だったのだが、とある方法で息ながらえたという内容だった。
異世界で雪は半妖として生きて
いく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 12:06:40
3966文字
会話率:56%
もしも神隠しが現代でも起こっていたら――?
ある日、陰陽師の父を持つ医学生の安部大介は、父の依頼により現れた女性・杏里と出会う。
何の違和感もなく、ごく普通の女性の彼女だが、しかし彼女はただの人間ではない。
狐の妖魔の血肉が適合した、半妖
魔であった。
未だに根強く残る『神隠し』
幼くして結んだ狐の妖魔『妖狐』との約束。
「忘れるな、杏里。
お前はもう人間に戻れない。戻ることはできない。
まぁ、俺達妖魔を殺しつくしてまで人間に肩を持ち続けるなら、妖力が上がって俺を殺しに来い。
その時は、俺がお前を取り込んでやる。
そして実感させてやる。
人間を捨てることが正解だったとな』
そして杏里は『闇の能力者』となり、人々の知らぬところで、日々妖魔を倒す日々を送ることになる。
新月の夜。
彼女は妖魔の姿となり、夜な夜な出没する妖魔を闇に葬っていく。
『闇の能力者』として現代社会を生きる杏里に、大介は何を思うのか――?
彼女の境遇、彼女の生きる意味を知った時、大介は彼女に言う。
「杏里は、人間を捨てて正解だったのかもな…。
人間は妖魔より残忍で、貪欲で、狡猾で、不気味だ。
俺は必ず、お前を人間にしない。
妖魔としてお前を葬ってやる…。
でもお前が、誰よりも人間らしくて、誰よりも純粋で、誰よりも好きだ…。
だから、俺のエゴのために、人間になってくれないか…?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-13 23:47:32
5431文字
会話率:42%
完璧だった美しい妹が亡くなった。
原因は人間を脅かす美しい生き物、妖魔族。その頂点に立つ数人の王の一人。
愛すべき妹の敵はとれずとも、その真相に近づきたいと姉は世界を巡り、ある日不可解な妖魔族の青年に助けられる。
初級魔術師と半妖魔族の珍道
中。
シリアスになりきれず展開中です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-03 23:26:52
65518文字
会話率:41%