王都薬剤院に勤めるリッタは日々自分の仕事に自信と誇りを持っていた。
ミスの多い後輩たちのフォローもこなす日々だったが、その後輩たちがリッタの指導が厳しいと上司に言ったことで解雇される。
後輩たちの為に辞めるのは悔しかったがそれよりも彼らの雑
な仕事で、治るはずの患者が悪化しないかと心配だった。
なぜなら過去に後輩たちの手違いによっていくつも被害が起きているのを知っていたからである。
そんなリッタの元に、その被害にあった紳士がやってきた。
紳士はリッタに「感謝している」と伝え、次の職場を斡旋してくると言う。
戸惑いながらも、職を失ったリッタは紳士の手を取ることにしたのだった。
真面目な勤労少女リッタと、彼女を見初めた紳士フラードの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 21:38:06
3973文字
会話率:39%
出会いは真夏の駅ビル。毎日のように清掃バイトに励んでいた梅子は、どこかヨレヨレしているオジサンと遭遇した。そしてその人はいきなり梅子の方へと倒れてきた。どうやら空腹の限界らしい・・・。
勤労少女×自称ホームレスな男との歳の差ラブはいか
が?
(友人と一緒に考える為、連載の更新は不定期になります。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-24 14:01:02
14148文字
会話率:18%
中学時代に自殺したという運命の人に会うため、あっさり時空をこえた主人公。しかし、彼女を待っていたのは破産へのカウントダウンをはじめている父の姿だった。運命の人も父も救うことができるのか? 彼女の明日はどっちだ?! すみません、前作を読まない
と意味不明だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-09 22:05:14
2830文字
会話率:17%
異世界の物語です。
王家と魔法や魔術が衰退していても、貴族などの身分格差が歴然と残る古い社会。
十五歳の超小柄な少女。貧しい農家の娘、エスス・エポナはセクハラをした先輩を蹴り飛ばしてしまい謹慎処分となります。
司法院でも身分格差が
あったのです。
憧れの教官やエポナをこき使う先輩の尽力で謹慎が開け、エポナは判事つまり裁判官に昇進しますが、彼女が就任するのは裁判所(司法院分院)に所属する通常の判事ではなく、あちこちの町や村々を自分で歩き回る巡回判事でした。
四十年以上途絶えていた巡回判事。
自力で旅をしながら、大都市に赴けない過疎地の人々の問題や訴訟を解決する役目です。
判事登用試験からハプニングが発生しますが、先輩の支援もあり、なんとか乗り越えたエポナ。
途中で仲間も加わり、エポナの旅が始まります。
『剣をとらず、魔術を唱えず、技に奢らず、ただ真実と大法典の許に』
第一章に、なるといいですね(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-15 00:00:00
120308文字
会話率:50%