神造都市プリメロ。
大勢の人々と限りない願望が世界中から集うこの場所で、外の世界を知らないまま生きてきた一人の少女がいた。
少女はある日を境に、外の世界へ飛び出すことになる。
初めて見る景色や物。
都市に生きる人々の姿と、そこで渦巻く
欲望。
それらに少女は何を思い、何を願うのか。
これは無知なる少女が未知の世界に触れて、驚き迷い、時には傷付きながらも、奮闘していく姿を記した成長記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-31 16:32:44
107187文字
会話率:28%
高校一年生の三戸鈴音(みとすずね)は、高校三年生で憧れの人物である瀬尾和泉(せおいずみ)を知るため、彼のストーカーを始めた。穴だらけのストーカー行為にいつばれるか冷や冷やしながらも、近づく勇気のない鈴音は告白できるぐらい自信がつくまで、と自
分に言い訳して今日もストーキングに勤しむ。そんなある日、ついに瀬尾和泉にストーキングがばれてしまい、終わりだと思っていたらなぜか彼はストーカーに興味はないようで…。不器用な少女が空回りしながら頑張る恋物語。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-24 20:56:21
9291文字
会話率:32%
*ハーメルン様にて同じ内容が入っている小説を投稿させていただいています。また、pixiv様では別視点の同じ内容が入った小説を投稿させていただいています。
きっと人とはずれた感性の持ち主が損をする社会なんだろう
少女は諦め始めていた
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-28 23:55:54
1447文字
会話率:13%
異世界の物語です。
王家と魔法や魔術が衰退していても、貴族などの身分格差が歴然と残る古い社会。
十五歳の超小柄な少女。貧しい農家の娘、エスス・エポナはセクハラをした先輩を蹴り飛ばしてしまい謹慎処分となります。
司法院でも身分格差が
あったのです。
憧れの教官やエポナをこき使う先輩の尽力で謹慎が開け、エポナは判事つまり裁判官に昇進しますが、彼女が就任するのは裁判所(司法院分院)に所属する通常の判事ではなく、あちこちの町や村々を自分で歩き回る巡回判事でした。
四十年以上途絶えていた巡回判事。
自力で旅をしながら、大都市に赴けない過疎地の人々の問題や訴訟を解決する役目です。
判事登用試験からハプニングが発生しますが、先輩の支援もあり、なんとか乗り越えたエポナ。
途中で仲間も加わり、エポナの旅が始まります。
『剣をとらず、魔術を唱えず、技に奢らず、ただ真実と大法典の許に』
第一章に、なるといいですね(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-15 00:00:00
120308文字
会話率:50%