時空の旅人結翔(ゆいと)は秀頼となって再び戦国時代にやって来た。負けたばかりの西軍に加勢をする為、400年の螺旋階段で出会った者達を引き連れてやって来たのだ。
結翔が転生した秀頼は、側近に五島安兵衛、霧隠才蔵、猿飛佐助。
幸村とそ
の軍団2500。
毛利勝永の軍団3000。
カヤンの領主ダニエル・ヤングと剣豪クルム、そして控える軍団は5000の重装騎兵。
タタールの傭兵騎馬軍団400騎を率いる隊長バルク。
安兵衛の娘ユキと、そのユキの配下となっているイングランドの海賊ウィリアム・ハックと300人の仲間達。
そしてそれら全ての背後には、あのトキがいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 04:41:28
8286文字
会話率:36%
思わぬ出来事から、大阪夏の陣で秀頼に転生したおれは、最終決戦に秘密兵器を駆使し、徳川軍に対抗する。
最終更新:2022-01-13 16:10:01
11364文字
会話率:38%
天正十七年(一五八九)十二月初め、関白豊臣秀吉が発した宣戦布告状を受け取り、翌春、関八州に攻め込んでくる二十二万の大軍への対応策を評定にて協議した北条家は、各支城より兵を集め、北条家の本城、相州小田原城に籠城することに決した。
武州を治める
北条陸奥守氏照は、己の居城である武州八王子城に残り家臣領民達と共に戦いたいと願っていたが、一門衆筆頭というその立場から願いは叶わず、家臣達に城の行く末を任せ、四千の兵を率いて小田原城に向かった。
残された家臣達と氏照の室である比佐は、寡兵で戦うか抗わず降伏するかを決しようと各々の存念を交わした末、領民に難を強いらぬよう配慮の上、氏照の思いを踏襲し戦うことを選んだ。
助力の申し出により兵数を増やした八王子城は、未だ寡兵でありながらも、各々の為すべきことを胸に戦いに身を投じていったのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 21:23:03
78790文字
会話率:49%
慶長十九年、真田信之は弟幸村が配流先を抜け出し大阪城に入場した報を受け一計を講じた。
それに翻弄されながらも大坂冬の陣は講和締結で終わった。
豊臣との関係に早くけりをつけたい徳川家康は大阪城の濠埋めを急がせ、重ねて幸村の伯父信尹を使い幸村の
調略しようとするが失敗に終わる。
そこには日の本の行く末を案ずるそれぞれの想いがあった。
幸村の戦の才に不安を覚えた信之は真田忍びに幸村の殺害を命じ、大阪夏の陣が始まった。
共に戦う後藤基次の想い、家康を追い詰める幸村とそれを阻止する真田忍びと遺恨。
そして終戦後、信之は語るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-23 02:03:28
36008文字
会話率:45%
坂本涼音は2年前に行方不明になった友達・池梨乃を探しに高台寺公園を訪れる。高台寺から二条城の天守閣を眺め、薄れる記憶から梨乃を思い出そうとしていた。目の前で消えてゆく梨乃を思い出せても、彼女の顔や思い出、友達だったことさえも思い出せないで
いる。目をつむり必死に梨乃を思い出そうとする涼音を呼ぶ声。目を開けるとそこにいたのは、池梨乃と勝麟太郎だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 00:00:00
7790文字
会話率:40%
顔の見えない貴方の話しの執事勝永の視点で書いてみました。
最終更新:2013-01-31 00:14:50
633文字
会話率:6%