この男の正体はノーピース。
通称『敵になりゆる存在』
長らく施設に居たせいか自分を作っていた研究員のゼルガド・フォーマンは自分だと認識し始めフォーマンを逆に閉じ込め研究員として過ごしていた。
彼は特異性を持ち合わせていた。
それは他人の逸話
、伝承を媒体に沢山のJMこと日本の怪物や、IMこと想像の怪物を創り出すことが出来る。
これはフォーマンの施設の出資元の秘密組織デンジャゾーンの意思である腐敗した世界の統治に欠かせない物であった。
しかしデンジャゾーンの内部で幾つか反発があり情報が漏洩し世界安全機構が制圧に入る。
今回の施設もその1つだった。
彼は創られた存在ではあるがフォーマンの意思を継いでいた為、''自分の子''なるJM達を生み出し。
更には組織による管理ではなく独自で世界を管理しようと目論んでいた折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 23:33:35
14052文字
会話率:80%
世界の軛となっていた神が軛であることを放棄し、世界はまた終焉の時を迎えようとしていた。いつかその時が来た時のため、その神の代わりとなり軛の役割を果たすために創られた存在である末姫は、父から決断の時が来たことを告げられ、自分が軛となり世界を継
続させるのか、軛とならず世界を終わらせるのかの選択を迫られる。どちらを選ぶのか即断することができなかった末姫は、自分の一部である沙依や、自分にとって特別な存在である長兄の想いや考えを知ることで、自分の意思を確認し、決断をするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-20 22:58:02
87209文字
会話率:56%
その神殿には守護竜がいた。強大な力を持つその守護竜を倒せば宝物への道が開かれる、その噂を信じて冒険者たちは守護竜へと挑む。
冒険者の一人、主人公は仲間たちと共に守護竜の討伐に挑むが、人知を超えたその力の前に命を落とした。
主人公がふと目を
覚ますと、そこは神殿。どうやら守護竜になってしまったらしい。
守護竜となった主人公は刻まれた使命に従って襲い来る冒険者たちを返り討ちにしてゆく。
その冒険者達の中に、主人公に一際強い憎しみの目を向ける少女がいた。
主人公と少女。
何度も戦いを重ねることにより、二人は次第に惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-27 19:33:34
22676文字
会話率:16%
魔法。人々の夢であったはずの力は、いつしか全てを破壊する力と化していた。魔法の力を駆使し、世界の王座に君臨する軍事大国ノア。その圧倒的な力に反旗を翻す者たちがいた。反政府組織ビフロスト。彼らの正体は、兵器としてノアで創られた存在――魔法使い
であった。怒り、憎しみ、悲しみ、絶望、別れ、裏切り、恐怖……様々な心の傷を持つ彼らは、一体なんのために戦うのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-04 00:22:42
5617文字
会話率:22%