その神殿には守護竜がいた。強大な力を持つその守護竜を倒せば宝物への道が開かれる、その噂を信じて冒険者たちは守護竜へと挑む。
冒険者の一人、主人公は仲間たちと共に守護竜の討伐に挑むが、人知を超えたその力の前に命を落とした。
主人公がふと目を
覚ますと、そこは神殿。どうやら守護竜になってしまったらしい。
守護竜となった主人公は刻まれた使命に従って襲い来る冒険者たちを返り討ちにしてゆく。
その冒険者達の中に、主人公に一際強い憎しみの目を向ける少女がいた。
主人公と少女。
何度も戦いを重ねることにより、二人は次第に惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-27 19:33:34
22676文字
会話率:16%
険しい山の岩石地帯を住処とし、誰も訪ねる者がいないことに寂しさを感じていた黒龍は「あまりにも暇だ」という理由をつけて住処を旅立つ。
黒龍が初めて出会った人間は、魔物の生贄にされた少女だった。
あまりにも反応の薄い少女をどうにか笑わせてみた
くなった黒龍は、暫く彼女と過ごすことを決めたのだが――――。
ドラゴン×少女。気まぐれ更新になると思います。
前作「お喋りバードは自由に生きたい」を読んでくださった方にはなんとなくピンとくるであろうスピンオフでもあります。
R15は保険。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 15:39:48
30863文字
会話率:35%