その神殿には守護竜がいた。強大な力を持つその守護竜を倒せば宝物への道が開かれる、その噂を信じて冒険者たちは守護竜へと挑む。
冒険者の一人、主人公は仲間たちと共に守護竜の討伐に挑むが、人知を超えたその力の前に命を落とした。
主人公がふと目を
覚ますと、そこは神殿。どうやら守護竜になってしまったらしい。
守護竜となった主人公は刻まれた使命に従って襲い来る冒険者たちを返り討ちにしてゆく。
その冒険者達の中に、主人公に一際強い憎しみの目を向ける少女がいた。
主人公と少女。
何度も戦いを重ねることにより、二人は次第に惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-27 19:33:34
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会話率:16%