穂村久遠ことエンドレス・ファイアーは「小説家になろう」上にホラー作品を書いたことで念願の書籍化を果たした。彼は担当編集者・桐島乙葉と共に出版作業を行うが、実は書籍化は華々しいゴールなどではなく、むしろ地獄への片道切符だった──希望がうち砕か
れ、小説に希望を失って行く穂村。人生何もかも上手く行かなくて、だからこそ本作りに心血を注ぎ、折れた穂村の心に火を付けたい桐島。これはそんな崖っぷちの二人が本に救われようともがく、ラノベを巡る地獄と救済の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 09:03:25
123400文字
会話率:49%
後ほどちゃんと書きます。
最終更新:2023-02-04 18:47:27
2007文字
会話率:0%
某社で本を出している作家のよしなしごとです。
本物かどうかは信じようと信じまいと…。
小説についていろいろ書いていく予定です。
最終更新:2020-07-27 17:31:45
536文字
会話率:0%
人間の感情が光り輝く色で見える「きらめき病」、
愛を語る言葉が泡になる「人魚姫症候群」、
人生を何度も繰り返す「どんぐり病」、
涙を零すと記憶が流れてしまう「雫落とし」……。
日本人にしかかからない不思議な病、【まぼろし病(やまい)】に罹
った患者達と、その病を追い求め、研究を重ねる九々重(ここのえ)一族の物語。
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この作品はなかなか企画が通らず自信をなくしていた頃に、使い始めたばかりのなろうで初めて掲載した作品です。
より正確に言えば、出版社さんと一緒に長いこと色々修正を重ねたものの、もうこのネタでは無理があるだろう、と私が判断し、一度取り下げさせていただいた際に原案として書いていた作品を葬るつもりで投げたものでした。
もう誰にも私の「おもしろい」は届かないと思ってしょんぼりしていた時だったので、思ったよりたくさんの方に読んでいただき、またいろんなメッセージをいただいて(ありがとうございます。全部画像保存して大事にとってあります)、本当に救われました。
その後紆余曲折あって企画が通り、とはいえ主要キャラクター、病、環境設定とほぼ100パーセント改稿したものを【まぼろし科・天雫透の診療記録】とタイトルを変えて昨年11月に出版しました。
そちらは病院ものでエンタメとしてはかなり読みやすくなったのではと思っています。(まったく新しいものとして書き直したこの作品も書くのは楽しかったです、念のため)
出版に際して一度掲載を取り下げましたが、結果的に「まぼろし病」という設定以外は全く違うお話となりましたので、出版社に確認して原案となったこの作品をネットへ掲載する許可をいただきました。
こちらは出版作品よりも文芸色が強いものになっています。
あの時、私に元気と創造する気力を与えてくださった、全ての読者の方に感謝します。
ありがとうござました。何かのはずみで届くといいな。
【まぼろし科・天雫透の診療記録】(双葉社)
https://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-52289-1.html?c=40197&o=&折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 17:02:20
126411文字
会話率:27%
『書籍化』
それは全アマチュア作家の夢っ!
ネット小説投稿サイトによってかつてよりプロ作家デビューのチャンスが増えたとされる現在。
でもそれって本当に本当のことなのだろうか!?
実態は果たしてっ……!?
この作品では『小説家になろ
う』の『書報―出版作品紹介』ページに掲載されている『出版作品紹介記事』のデータを元に、知られざる『なろう作品書籍化』の現状と実態を検証していきたいと思います!
【 内容 】
・出版巻数の年別推移
・出版巻数の月別推移
・なろう書籍化作者人数
・作者ごとの出版巻数割合
・出版社別の出版巻数の推移
・レーベル別の出版巻数の推移折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 02:25:36
15002文字
会話率:8%
自身の出版作「風の彼方」の続編です。
「風の彼方」では、幼い頃からただ一人、秘密を抱えて生きてきた海と、突然力を手にし、その力に翻弄される隼人が、人間界を旅立ち、精界にたどり着くまでが描かれています。「風の彼方 異端者たち」は、二人が
精界にたどり着いてからの物語となりますが、「風の彼方」を知らない方にも、楽しんでいただける様になっています。
話は、これから登場する二人の精界人のエピソードから。
きっと、前話の続きと思って読まれる方は???
主人公は、少しだけ遅れての登場です。
二人の導き手であるグレイのもと、精界での暮らしが始まった。ここでは翼の力が絶対で、領地には、翼のサイズ毎に厳しい階級制度がひかれていた。
二人が暮らしはじめた境界地は、そんな領地からはみだした者たちが暮らす場所だった。
人間界では、秘密を抱えて生きてきた海にとって、精界は自由で開放的、希望に満ち溢れた場所に思えた。
だが、突然翼人となってしまった隼人は、精界人たちとの間に、大きな溝を感じてしまう。努力したくてもそのやり方が分からず、分かって貰えない悔しさやもどかしさを抱え、何の為にこんな異界までやって来たのかと、不満をつのらせる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 22:29:26
66548文字
会話率:20%
この物語はフィクションですが、似たような光景は見たことがあります。
最終更新:2016-11-30 01:18:48
3761文字
会話率:3%
自分が担当した作家の作品のコメントを依頼するため、作者が指定した大学教授のところに作品の校正刷りを持って出かけた女性編集者は、その大学教授が作者が書いた作品の挿絵とそっくりだったことに驚き、また作品が大学教授をパロっていることに冷や汗をかき
つつ、その大学教授に校正刷りを見せた…
※過去の自費出版作品を挿絵の多い電子小説として改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-20 06:46:53
6745文字
会話率:23%