僕は王立学校を次席で卒業、このまま行けば有名な王国直属部隊に入れるはずだった。
まぁ落ちたんですけどね。
そんな時に紹介されたのがとある公爵息女を護衛する仕事───なんか胡散臭くないか?
僕はそんなもの受けずに普通にギルドに登録して依
頼をしようと思っていたのだが、仕事に困っていると聞いていた教授が僕を推薦したらしい。
何をしてくれたんだろう。
これは教授の策略で護衛係になった彼と男との関わりがないお嬢様との年の差ラブコメだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 06:00:00
4255文字
会話率:62%
冴えない顔の青年メシカは実家の跡を継ぎお菓子屋さんを営んでいました。
でもそれは表の顔で……裏ではなんと──誰もが怖がる闇の組織のボスだった!?
でもでもそれは裏の顔で……中ではなんと──公女殿下に惚れているコミュ障を宿した雀なのです
……。
「わぁ! すずめさんだ」
──やばい可愛すぎて息ができない。
「わぁ! すずゆ!」
──やば、これシぬ。
時には公女殿下に影ながらお菓子を渡し、時には公女殿下を陰ながら助け、時には公女殿下と|陽《カゲ》ながら共にする。
お菓子屋でもあり、ボスでもあって、雀でもある。そんな秘密は誰も知らない。むしろ隠し通せるか!?
ドタバタが繰り広げられる行く末は──そんなことは分からない。でも分かることは一つだけ。漢が誓ったただ一つ──公女殿下を守り抜く!
そんな彼は今日も誓って公女殿下に愛を紡ぎます。
「あ、しぬ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 14:14:41
142510文字
会話率:43%
魔法が得意な公爵令嬢ミティアは、大のチョコレート好き。それなのに、出て来る料理はいつも成長のためだと言わんばかりのミルクスープに野菜に、味の薄いお肉……。
おまけに護衛だからと過保護にも程があるくらいの騎士がぴったり張り付く毎日。我慢し続
けていたミティアは「大好きなチョコを作ってお店を開いてやるんだから!」そう言って自立を宣言することに。
心配性のイケメン護衛騎士をお供に、ミティアのチョコ菓子作りが開始されるのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 21:38:22
1101文字
会話率:55%
ほぼ少年のような身なり・言葉遣いだったヴェルティナが、突然、公女の影武者を務めることに。しかも、自分の他にも影武者候補はいるらしい。
戸惑いながらも始まる厳しい影武者修行。礼儀の「れ」の字さえ知らなった彼女が、数多の艱難辛苦労を乗り越え、や
がて他の影武者達と共に、隣国の皇太子の相手をする―――。
そこにちょこっと国と国の謀略が混じって事件が起こったり、ラブが生じたり……する予定です。でも、肝心の皇子様の出番が後の方……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 17:00:00
137999文字
会話率:43%
ある日、理事長室に忍び込んで書類を漁っているところをクリスティラ公女殿下に見つかった俺は、黙っていて欲しければ下僕になるように脅される。
だが、すぐにその立場は逆転。優位に立った俺は、クリスティラ公女殿下に同じ取引を持ちかけることにした
のだが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-19 20:01:25
10445文字
会話率:61%