こんなことはありませんか?
忙しすぎて、自分から「休みたい」と言いづらい時、なぜか高熱が出て休める状況になったこと。
それは、あなたの体の“部位”たちが、あなたのために熱を発症させたと、考えられないでしょうか?
この小説に出てくる三十路女
性も、ひたすら仕事を続け、休みたいのかどうかさえわからなくなっていた。この女性の“部位”である、“耳”と“目”は、体がもう限界だと伝えようとするけど、全く伝わらない。業を煮やした耳と目は、あることを実行する。それは、生か死かの大きな賭けだった・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-05 18:58:13
8332文字
会話率:49%