魔力が少なく、一流の魔導師とは程遠い平民のメティルは、それでも底辺魔導士として日々楽しく魔剣作りに精を出していた。
メティルの同僚に、同じ領土からやってきた魔道士としては冴えないアクイットもいるのだが、実は彼はその領土を治める侯爵家の一人
息子だということを、メティルは知っている。
その立派な体格からしても、何処からどうみても魔導士向きではないアクイット。
そんな彼がメティルと出会って惹かれ合い、最終的にジョブチェンジを果たすまでの物語。
※他サイトからの転載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 21:44:07
10647文字
会話率:43%
A級冒険者のアレクは長旅から帰還し、久々に古巣のギルドを訪ねた。ちょっと挨拶するだけのつもりが、面倒な依頼とともに家政魔導士という謎の肩書を名乗る黒髪の女を押し付けられて困惑。
しかし魔導士としては低級のその女は奇抜な魔法の使い方で、温かい
風呂に旨い飯、寝心地の良い寝床と、野営にあるまじき快適過ぎる環境を提供し、アレク達はがっつりとその心を鷲掴みにされることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 01:50:33
17561文字
会話率:45%